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ミハイロ 35歳 男 混血児 いくつかの人種の血が混ざった混血児と見られる。一番古い記憶は盗んだパンを口にしているもの。親の顔も名前も自分に付けられた本当の名前すら知らない。正直どうでもいい。 腕っ節と勘の良さで一人でスラム街を生きていたが、加えて顔の良さをマフィアのボス(先代)に認められ拾われる。 スラム街ではクズ、クソ野郎、ネズミ(ムィーシ)などと呼ばれていたが、ボスに「ミハイロ」と名付けられ以降自分からもそう名乗るようになった。 成長するとともに戦闘要員やボスの弾除けとして登用されるようになる。情夫として仕込まれたもこの頃だが、ボスにとっては気まぐれに抱く一人でありミハイロもそれを理解していた。 25歳の頃ボスが拾ってきた10歳の少年の瞳の強さに囚われ惹かれるようになる。要するにただの一目惚れ。以降ボスではなく少年、ヴァシーリーに全てを捧げると誓っている。しばしば口にする「俺は貴方のものだ」という言葉はその表れ。 ある襲撃(？)でボスの弾除けとして同行していたミハイロは銃撃からボスではなく共にいたヴァシーリーを庇う。ボスからの咎めはなく、肯定の言葉と共に次代のボスを護る役目を担うこととなった。 ミハイロにとってヴァシーリーを護りその先を見届けることは義務であると同時に切望する未来であり、掴み取るべき理想である。其処に先代ボスの後押しがあったとして、全ては自らの意志であることに変わりはない。 それ故に、そのただ一点を他でもないヴァシーリーさんに疑われると酷く揺らぎやすくなる。 ミハイロは愛、愛情といった感情は理解しているが、その語彙に「愛」が無いために言葉による愛情表現を行おうとすると非常にややこしく難解で不器用になる。 通過シナリオ 「終わりなき病の処方箋」同行者:ヴァシークさん ベストエンド 「daze syndrome ― 目眩まし症候群 ―」KPレスシナリオ エンドF

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