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庭師は何を口遊む　Aエンド 誘う昏がり　Aエンド 追憶の蒐集室　Aエンド 年収 400万 財産 2000万 ■概要 推奨技能：戦闘技能・目星・拳銃 準推奨：聞き耳・精神分析 プレイタイム：ボイセ6～7時間（変動あり） 　実プレイ参考：ボイスチャット併用のオンラインテキストセッション（いわゆるボイテキ、半テキセ）にて3時間×6日の20時間程度。 プレイ人数：4人(固定) シナリオ形式：シティ システム：秘匿HO制シナリオ。 新規限定：PCに特殊な要素が含まれます。 刑事探索者限定シナリオ ※年齢については「刑事」になるのに必要な年数+「4年前から発足しているチーム」というのも加味した場合、30歳以上となる。 ＜共通認識＞ あなた方は警視庁特殊犯罪捜査零課(通称『ゼロ』)の同僚である。各々がそれぞれに特化した技能を有しており、四年前の結成当初からの付き合いだ。紆余曲折ありながらも、共にそれだけの年数を過ごしてきた。 共通の同僚である『相模原　涼(さがみはら　りょう)』は温厚で優しい女性であったが、三年前とある事件によって死亡してしまう。あなた方はその光景を忘れた事はない。 とある教会跡地にて、丸で磔刑にあったかのように吊るされた彼女の肢体。祭壇の奥に位置していた十字架に無数の蔦が這い、彼女はそこで事切れていた。肉の隙間から色とりどりのアザレア、アイビーそれ以上の美しい花々を咲かせて死んでいたのだ。 彼女の目や鼻、口から伸びたものが一層激しく、最初は誰のものかも判別は出来なかったが、ふと「相模原」と呼ぶ声が聞こえ、あなた方はそれを誰であるかを理解した。 三年前、応援の刑事達が現れるまでの間、あなた方はその名を叫び、泣き、悲痛と嘆きの中彼女の死体を床に降ろし、ただひたすら慟哭していたのだ。 犯人は未だ捕まっていない。その死体の異常性から犯人は『庭師』と呼ばれ、今でもメディアを賑わせている。 あなた方は日々別の捜査に当たりながら、『庭師』を探し続けている。 ※シナリオ内の季節は冬です。 一人称：俺 それぞれの呼び方 PC1　妹尾　理一（せのお　りいち）→理一サン PC2　秋郷　由鶴(あきさと　ゆづる）→由鶴サン PC3 仙石　和彦(センゴク　カズヒコ)→和彦 柊月椿　12月21日生まれ（柊月は１２月の和名） 両親から控えめに優しく、自分を誇れる存在になれるようにと椿と名付けられた（椿の花言葉は　控えめな優しさ、誇り） 無愛想で口数は少なめ。自分のデスクには殺伐とした環境への配慮でサボテンが置いてある。 ゼロのチーフであるPC1を尊敬しつつ、周りをサポートする役割を担っている。 PCたちと知り合う前は多少笑ったり、もう少し明るい性格だった。事件以来花の香りのする系統のものが総じて苦手になった。 ----------- ■□■庭師PC4　秘匿HO■□■ 「少なくとも三年間はこの内容を他のメンバーには黙っていた」という事を考慮した上でのRPをして頂きたいです。（製作者からのお願いにありました）） ただしシナリオ内で手に入った情報(各PCに振り分けられた秘匿情報)に関しては、PCの判断で開示しても構いません。 あなたは非常に多趣味な人物であり、医学的なものから博物学的なものまである程度理解している。 三年前の事件より以前は植物を育て、仕事の傍らそうしたものの研究もしていた。 しかし事件後は花に対して強烈なまでの嫌悪感を抱くようになってしまっている。記憶が曖昧で何故かはわからない。 あなたはかつて、今はなき植物研究サークルに自身が育てた花や種を売っていた。そのサークルで殊更熱心に花について勉強をしていた女性が居たのを知っている。 　名前は「南　玲子(みなみ　れいこ)」。 花に興味を失ってしまったあなたはその女性ともそれきり会わなくなってしまっている。あらぬ誤解をされたくないあなたはその女性については黙っている事にした。 あなたはPC1の補佐をしつつも、どこかHO1に抵抗感を抱いている。その立場故か劣等感故かあなた自身にも解らない。 アーティファクト「楠木なごりのアメジスト」 これを探索者かKPCのいずれかが所持している限り、探索者もKPCも、この神の蒐集室での出来事を忘れたりしない。 楠木なごりのことも。あなた達だけが、世界から忘れられた「楠木なごり」のことを覚えている。

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