タグ： 椛CoC ろーさん

＊家族構成 ・神父様:セオドア ・妹:Serafina=Arca、もしくは聖羅(せいら) ＊容姿 青い瞳にブロンドヘアー。 日本名は璃緒(りお)。教会のお手伝いしている間はウィッグにカラコン。生活している間はウィッグを外している。カラコンは基本外さない。妹に見られるとバレる可能性が高いから。寝る時は全部外す。だから部屋には入らせない。 ＊概要 イタリア産まれ。自分が8歳の時、妹のセラフィーナが産まれる。愛くるしくて、沢山遊んでいた。9歳になった時、両親が離婚した。リオは父に、セラフィーナは母に引き取られる。 父との二人暮らし。かと思うと、愛人がいたようで、3人で暮らし始める。一応。 勿論邪魔者扱いを受ける。基本は外に放り出されるが、家の中だとかなり酷い虐待を受けていた。体を切り裂かれ、鈍器で殴られ、焼かれ。このままでは死ぬ、そう悟ったのが2年後の11歳。 どんな法を犯してでも逃げなければ。そして、たまたま日本へ向かう便があったので乗り込んだ、不法に。 何故かガバくて見事日本へ着くが、お金も食事も国籍もない。 途方に暮れていた頃、とある男性に話しかけられ、拾われる。 どうやら神父のようで、教会を営んでいるらしい。 昔からキリスト教の家系だったので、神への信仰もあったが、そんなものはとうの昔に捨てた。 だが、生きていくにはここで住むしかない。 いや、それよりも気になることが。 妹は、どうしているだろうか。 自分と一緒に父に連れられなくて良かった、元気でやっているかな、今はどこにいるのだろうか。 できることならまた会いたい。 そう考えつつ、学校に通わせてもらっていた。 それから2年後の丁度中学1年生になった時。教会で小さな女の子がお祈りしているところを見つける。 見た瞬間、嫌な予感がした。 ブロンドヘアーに赤と青のオッドアイ。顔つき。 ｢Non c'era dio.｣ ─神など、いなかったのですね。 その、声色。 そして、少女は意識を失い始める。 無意識に走り出し、声に出す。 『Serafina!!!』 あれは自分の妹だ、そう、確信していた。ボロボロの姿の少女の姿を見て、自分の愚かな思考に苛立つ。一筋の涙が落ちる。 『Mi dispiace. Mi dispiace davvero. Serafina. 』 ─ごめんね。本当にごめん。セラフィーナ。 『Ti amo.』 そう言い、そっと額に唇を落とす。 それからは忙しかった。必死に自分の小さな身体で背負い、自分に与えられたベッドで寝かせ、暖かくし、ずっと傍を離れなかった。 そうこうしている間に帰ってきた神父様に事情を説明する。この少女が妹だということ、名前、産まれ、過去など全てを。なぜここにいるかはわからないが、教会内で倒れていたから助けて欲しいと。自分のことは何も話さないで欲しい、と。 それからずっと隣で目が覚めるのを待ち、知らぬ間に眠ってしまっていたのだ。 目が覚めると隣にセラフィーナが眠っている、朝になっていたようだ。 セラフィーナが成長するにつれ、徐々に家庭のことを聞いた。 実の母親に虐待を受けたこと、幼心を酷く傷つけられたことを知ってしまったリオは 『 そ ん な 奴 、 死 ん で し ま え ば い い ん だ 。 』 そう、思った。 ここまで表記しなかったが、リオは裏の仕事をしている。 ''暗殺者''だ。 日本に来て教会に住んだものの、さすがに神父様に頼りきりなのも申し訳ない。 外を歩いていると、｢年齢不問、バイト募集｣と住所のみを書いてあるポスターを見つける。内容はない。普通に考えれば怪しいが、もしかしたら、と思い向かう。 そこはただのBARで、追い返されそうになったが、ポスターのことを言うと通してくれた。 そこで暗殺者たちと出会う。 元々イタリアに住んでいた頃に父からは何も言われず、家にいると怒られたため、外に出ていた。その頃に盗みなどの犯罪を犯していたため、俊敏性や体力を養っていた。それを認められ、仕事を与えられるようになった。 まずは雑用からだったが、その間に人を疑うことや殺し方を学ぶ。 幼いため、ターゲットにつけ込むことも容易いようで、暗殺の仕事ももらえるようになった。 最初はやはりなめられ、殴られ蹴られをしていたが、死ぬより遥かにマシだとよく怪我をして帰っていた。 貰ったお金は神父様と分けながら暮らしていた。 セラフィーナが来てからも学校、教会、暗殺を全てそつなくこなしていた。 知識関係は自分でセラフィーナに教えた。空き時間全てセラフィーナに使った。これからこの子を幸せにすることを決意したのだ。 そして、とうとう20歳になった。 直にセラフィーナも12歳、来年からは中学生だ。 これを機に、そろそろ手慣れてきた暗殺を活用するべきだ、セラフィーナの人生に''あいつら''はいらない。 セラフィーナが12歳になる誕生日のこと。朝から出かけ、待ち伏せた。 『お母さん…？』 その時は今の旦那と出かけていたようだ。そう話しかけ、懐に入る。色々話し、邪険にされつつも隙を見せるまで待つ。 とうとう2人とも路地裏に連れ込むことができた。 そこで、殺す。 頭が2つ転がる。あぁ、やってやった。これでセラフィーナは解放される。 ふと、視線を感じる。 そこに居たのはセラフィーナだった。 すぐに意識を失ったようだったが、失う前の表情は、笑顔だったような… ＊その他 なんでこんなことになってしまったんだ。シスコンで親殺そうってなったらこうなったんだよ！くそ！ いつまでも童顔な合法ショタ。高卒で教会の仕事しつつ暗殺してる。暗殺わっしょい。 暗殺時はカラコンもウィッグもつけている。 母親殺す時は顔を見せるために外してたんだね。やったねたえちゃん！ 暗殺のことは神父様も察してるけど口出しされない。無言で手当をしてくれる。嬉しいねリオくん。 ~クリアシナリオ~ ・水媒花(kpc猫村汰一)

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