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グレイス家本家。第三階級 職業：鑑定士 ––基本設定–––––––––––––––––––––––– 性格：お金が大好き 特徴：ある程度のことならお金で請け負う 　　　骨董品や、貴重な古物は手に入れたくなる 　　 子供のときは、別にお金が好きなわけではなかった ただ働いて、そこそこの暮らしができる程度のお金があればいいと思っていた ミトが中学に上がったばかりの頃に、同級生がいじめにあっていた。いじめている子が周辺の大地主だとかで誰も逆らおうとはしなかった。 ミトは別に正義感が強い方ではない。しかし、それを見せられて気分がいいわけでもなかった。ミトにとっては同じ立場の同級生であったから。 そしていじめに割って入った次の日、ミトの席はなかった いじめの対象がミトへと移り変わったのである。 ミトは必死に抵抗した。何度も説得を試み、こちらからは一切手を出さなかった。それはくだらない正義感からではなく、ただ、そんな奴らと同じ土俵に立つのに嫌悪感を覚えたからだった。 だがそれは相手を増長させるだけだった。いじめは更に加速し、いつしかミトはそれを受け入れていた。誰にも相談しないままに、、、 しかしある日突然、ピタリといじめがやんだ。不気味だった。何かひどいことをされる前触れなんじゃないか。そう考えつつも過ごしたその日は、平和だった。 いじめなどまるで元からなかったかのような平穏。 帰ってからもそのことについて考えていたが、夕食時に父と他愛ない会話をしているとき、父の口から一言、「もう大丈夫だから。」、そうつぶやかれた。 ミトは一瞬なんのことだかわからなかったが、すぐにいじめのことだと気づいた。 ミトは驚き、勢いで父に尋ねた。なぜいじめのことを知っていたのか、どうやってやめさせたのか、自分がいくら説得しても無駄だった状況をどうやって覆したのか、ミトは知りたかった。もちろん、学校の先生や同級生などに聞いたりはしたのだろう。だが、そんなんで話す奴らは一人としていなかった。みんな、自分のほうが大切だから。 そんな奴らだからこそ、ミトは知りたかったのだ。その答えを。 父が語った内容はこうだった 父は、教師に金を握らせ話を聞き、大地主に圧倒的な金額での土地の買い取りを申し出たのだ。その際にいじめのことを伝え、これを認めないならば話はなかったことにすると半ば脅迫したのだ。 それを聞いた大地主はすぐに娘に問いただした。もちろんいじめのことは知っていたが、そんなことを知られれば話はなくなるかもしれない。だから大地主は、娘にすべてをなすりつけ、不都合なことを言おうとしたら暴力で黙らせた。そうして、すべてを娘のせいにして契約を行った。 話を聞いたミトは愕然としていた。 いじめが容認されていたのも金があったから。止めることができたのもお金があったから。 結局は金の力だった。いじめを隠蔽していた親も、金を前にして娘にさえ手を上げたのだ。 そうしてミトは思い至ってっしまった。 より金を持つものこそが強いのだと、全ては金でどうにかできると、、、、 数年後、彼女は鑑定士を始めた。もともとはこんな儲からなそうな仕事をする気はなかった。 だが、一人の少年がミトを変えてくれたのだ。 お金に対する執着はあまり変わらないが、雰囲気は明るく優しいものへと変わった。 ここの説明は省かせてもらうが、少年の夢は世界の全ての古物が集まる古物店を作ることだといった。 ミトも、彼に見る夢に当てられたのだ。 そうして今は、ミトと元少年とバイト二人でその夢を叶えるために日々働いている。 ––呪文–––––––––––––––––––––––– ニョグタの招来・退散 7MPを使用して5％の成功率となる それ以降は1MPにつき5％の成功率が加算される 砂に潜むものの接触 3MPと1D3SANがコスト 適切な砂漠でかけなければいけない イゴーロナクの将来・退散 はじめにMP5 を消費する。これで成功値5% その後MPを1消費する毎に5% ––AF–––––––––––––––––––––––– 煙管「出雲」 1D4+DB 魔法の煙を生み出す煙管 どれだけ冒涜的な呪文でも、要は使いようある だからこそ、一部の狂人を魅了し続けるのだろう MPを2消費して2ラウンド間、前方4mに濃い煙を発生させる MPを8消費して煙管の火を飛ばす事が出来る、対象は1D6のダメージと「炎上」の判定を行う ––遭遇神話生物–––––––––––––––––––––––– イゴーロナク ニョグダ 無形の落とし子 深き者 ––踏破シナリオ–––––––––––––––––––––––– 「墨染の空」 無形の落とし子と遭遇 「？（シナリオ名忘れた）」 イゴーロナクと接触・退散 「ゴールデンオルカ」 クトゥルフ、クトゥルフ円盤について知り、ルルイエ異本の中国語版の写本を手に入れた。

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