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紅茶が大好きな19歳のイケメン。 若いながらも紅茶好きの母のために頑張って紅茶コーディネーターの資格を取り、喫茶店の店員になった。 紅茶コーディネーターの資格を取ってすぐ母に振るまい、もっとたくさんの人に飲んでもらいたいという母の最期の言葉を実行するために喫茶店の店員になった。 その喫茶店では資格持ちの人は資格を証明するためとオリジナルのその人の雰囲気にあった、花の香りのするブレスレットを支給しており、紅茶コーディネーターの資格を持っている人はみんなつけている。 頼はカモミールの香りのするブレスレットをつけている。 気さくで優しく落ち着かせる彼の性格からなのか、店長から「八神君にはこれが一番似合うと思うの」と言われてカモミールになった。 資格は14歳という若さで取っており、16歳になってから喫茶店でバイトとして働いていた。 高校を卒業すると正式にその喫茶店の店員として働いている。 喫茶店『Lieu de repos(ﾘｭｰ ﾄﾞｩ ﾙﾎﾟ)』では、頼と店長の教えのもとで紅茶コーディネーターの資格を取ったものが多数いる。 喫茶店『Lieu de repos』では紅茶だけでなく珈琲も出しているが、珈琲より紅茶の方が人気。 店の名前はフランス語で憩いの場という意味。 お店には頼の紅茶や珈琲目当てでくるお客さんが多い。 店長も「八神君の紅茶は格別に美味しいんだよねー」と言っていたレベルだ。 カモミールには安眠、リラックス、疲労回復の効果がある。 頼の背中には大きな切り傷がある。 店に強盗が来た時に店長を庇った時にできた傷。 店長はそれ以降、頼のことをすごく気にかけていたが、頼自身が｢これは僕にとって勲章みたいなものなので気にしないでください。むしろ、気にされるほうが心が痛くなります。」といったので店長も気にしないようになったと思ってる。 父親に自分の身は自分で守れるようにと組み付きを教えてもらったが、店長の時は庇った直後に切られたので対処できずそれ以降は特訓をした。

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