タグ： ヒラメのDX

「お天気オネーサン白蛇みずちの天気予報！　本日は雨のち晴れ、局地的に豪雨のため傘をお持ちくだサーイ！」 「止まない雨ァない！　雨天涙々これにて終幕！」 【設定】 　龍と人間の間に出来た、半人半妖のオーヴァード。龍と言っても、そういうレネゲイドビーイングが昔からいたという話。父親は龍で母親が人間なのだが、みずちは生まれた時から人間の姿で龍のような外見になることもできなかった。ただ、体の一部には鱗があり完全な人間というわけではないようだ 　生まれた時からオーヴァードだったが、UGNに発見されたのは小学生の頃。身体測定で背中に生えた鱗を見られたことが原因。《不可視の領域》を上手く使えなかったらしいが、何にせよ潜入していたエージェントから支部に通達され、翌日にはUGNの監視対象となった。その際、「チラチラ見られるのは性に合わないねえ！　みずちもその『ゆーじーえぬ』に入れてくれヨ。堂々と見るがいいサみずちの生き様ってもんを！」と啖呵を切ってUGNに所属する。 　その後、戦闘訓練などを経て晴れてUGN支部長となる。白蛇一族の中では最も人間に近いため選ばれているが、その家族が｢みずちの仕事になら協力してもいい｣と申し出たことは少し影響しているだろう。しかし親のコネと知ったところでみずちはさほど気にしない。家族同士助け合うのは当たり前であり、コネでのし上がったところで自分がそれに見合う立場になって見せればいいと気楽に考えるタイプだからだ。 　支部はみずちが頑張って回しているんかと言うとそうでもない。周りにいるオーヴァード達に頑張ってもらうことで何とか成り立っているようだ。本人も学生で修業中の身、自分に出来ないことは他人に頼るのも仕方ないことだと考えている。本人の戦闘力はさほどでもない 性格は豪気で男勝りな部分がある。自分の見た目が妖怪らしいことや親が人間でないことのコンプレックスは特になく、ストレスも溜め込まない。どんな理由があろうと嘘を吐くのが苦手で、強いて言えば自分がオーヴァードだったり超能力がこの世にあったりということは一般人に明かさない、程度 助け合いをかなり大事にしている 自他に対してガサツなのは自認するところなのか、少々感傷的な話題になると口を挟みたくても挟めない状況になって難儀することもある。同年代の人間と比べても顕著で、思春期などなかったかのように子供の時から変化していないし人間関係が豪快なのも変わらない。女子には「女の子らしくない子。スケバンとかしてそう」と言われがち 「何がどうしてこう育った？　蛇は狡猾な筈なのに」と親類縁蛇も頭を抱えるほどだが、純粋な人間である母親だけは全く気にしていない。この母親にしてこの子ありというわけだ。因みに母親はみずちの父親が龍であると知っても「あたしゃ種族に惚れたんじゃねえのよ。あんたに惚れたんだから人間だろうと龍だろうと蛇だろうと関係ねーって！」「龍と人間なんて、ちょっとばかし何もかも違うだけじゃねーの！　助け合って話せてりゃ十分よ！　寧ろ人間にもそれができねーのいるしね！」と笑い飛ばすタイプだった。 　繊細な仕事は全くできない。重度の味音痴・メシマズ。それでも、そういう自分のあるがままを受け入れていて、他人のあるがままを生かすのが得意なので調理実習ではみずちを入れたグループはかなりてきぱきと物事をこなすようになる。味覚がダメでオリジナルメニューを生み出そうとするからダメなだけで、段取りを汲んでそれにそって他人を動かす能力は高かった。 能力の一端として、大蛇である祖父の力を部分的に呼び出すことができる。しかしみずちの力が足りないのか、普通の蛇くらいのサイズを維持しておくのが精いっぱいで能力も大したことはない。 　基本的に口出しなどはせず見守る立場に留めているが、あまり自分や息子に似ず開放的な孫娘を常に心配している。人間らしいことが不満な訳ではないのだが、できれば自分達のように蛇の姿になってほしかったなぁと思う。 一人称は「みずち」 口癖は「～サ」「～だゼ」のように語尾の音一つがカタカナになること。ならないこともあるが、発音が上手くしにくい関係でいつも少しアクセントが狂っているため、それを表現している 雨粒の矢 100%時ダメージ+10　従者は+16

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ