タグ： しょうごはん 大団円探偵社

探偵兼法律事務所「大団円探偵社」を構える、自称「交渉人(ネゴシエーター)」。別に巨大ロボットを呼び出してショータイムとかはしない。 元々探偵業(それなりに荒事を含む)をやっていたが、とある案件から生じた裁判で手痛い負けを喫したことから奮起して弁護士資格を取得。現在では探偵業は所員に任せ、その後の法的対処を主な仕事としている。 探偵業の頃から法的に黒寄りのグレーなところを攻めていたこともあって、現在も高額でブラックな仕事を引き受けることがある。そのため一部では「金次第で犯罪者にも味方する悪徳弁護士」と蔑まれている。 界隈で噂になっていた悪人に私刑を下しているらしい検察官・田中充人(元探索者・事実上ロスト)に自分も狙われるのではないかと危惧し、仕事の縁で知り合った男を用心棒として側に置いたが、結局田中はある事件を境に失踪してしまった。 カネの亡者と貶される彼だが、カネに対しては彼なりの哲学があり、 曰く「タダ働きってのはな、ちゃんと金銭の取引やって責任持ってやってる同業者への冒涜なんだよ。」「分からないかな、不当に安い商売ってのは市場を崩壊させるんだ。健全な営業じゃあない。慈善事業ってのは共同体の仕事だ。国に任せておけばいい。」

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