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一人称：僕 畜産を生業とする家の長男。 数羽のニワトリと数頭のヒツジの世話を手伝っている。 一日のだいたいが動物中心に回っているため、 朝はニワトリに起こされ、夜はヒツジと共に眠ってしまう事もある。 動物の世話を苦と思ったことは一度も無いが、 ニワトリもたまには寝坊してくれていいのになーと日々思うのである。 Episode２ In The Village 推定時間 1～2時間 推奨技能 探索技能 戦闘技能 隠れる又は 忍び歩き 心理学 準推奨 交渉技能 追跡 振る機会がある技能 医学 隠す 登攀 跳躍 生物学 舞台1890年アメリカ、 フィラデルフィア近郊のとある森の奥の村 ※サプリ2015特徴表は１つまでとする。 HO（キャラクターの作成） 探索者の年齢は10代後半～20代であること。 また、時代背景にあった職業であること。 （この時代の村の仕事といえば、農家や畜産業、工芸品などを作って生計を立てている。） 学校はあったが読み書きや簡単な計算を学ぶ程度でほとんどの子供は15歳を過ぎれば家の仕事を手伝っている。 診療所もあったが、怪我の治療をする程度で手術などの技量はなかった。探索者はこのような村に生まれた人物を作成すること。 また探索者同士は2人のNPCを含めて全員仲が良く、空家の一つをたまり場にしてよく遊んでいる。 NPC シンディー・ウィルソン(19) ジョナサン・アンダーソン（20） HO（舞台である村の背景） 村は周りをぐるっと森に囲まれた開けた土地にあり、ちょっとした林や低木の小山、川や草原などは存在しているが、周りの森は先が見えないほど深い。人口は500人ほど、60世帯ほどが暮らしている。 村の人々は、森に囲まれたこの村で生まれ、村の外には行ったことがない。 探索者にとって村が全てであり村の掟を守ってひっそりと暮らしている。 村の掟のひとつに「森に入っていけない」というものがあるのだが、森には「彼ら」と呼ぶ魔物が現われるということを村の人々は信じている。森に入らなければ、探索者含め村の人達にとってそれが日常であり平穏なのだ。 森を抜けた先にはフィラデルフィアの町があり、認められた数人の屈強な大人だけが森を通って民芸品や作物を売り、布や村で手に入らない物資を買い付けに行くことができた。 しかし、それは厳しい審査と訓練が必要で村の青年達にはまだ早いとされていた。 フィラデルフィアからは時折、自由の鐘の音が風に乗ってかすかに聞こえる。

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