タグ： caf caf死 ルルミヤHO南

田中　太郎（たなか　たろう） →本名：霧肚 九重（きりはら このえ） 誕生日:3/9 B型 田中:左利き　九重:右利き 新約ルルミヤの心臓　ＨＯ南 小さいころから体が弱かった。 両親はＤＶ、ネグレクト、加えて性的暴行を加えるクズ野郎どもで、質のいい食事・睡眠・家庭環境なんて言葉は辞書にないほどの有様だった。 けれどなまじ金だけはある家だったからか、教育だけはしっかりしていた。英才教育、絶え間ない勉強量、かわるがわる訪れる家庭教師、塾、 必死に頭へと情報を詰め込みながら、一度も殴り返せない弱い自分を呪った。どうして自分がと問いかけても問いかけても答えは見つからない。 そんな中でも彼の心の拠り所は小説であった。小遣いなどもらえない家、しかし近所のコンビニで声をかけてくれた見知らぬおじさんだけが 唯一自分を受け止め、時折読み古した本をくれた。勉強の傍ら、ありもしない空想の世界や、どこかの誰かがもしかすると本当に体験したかも しれないミステリーに心を震わせた。感動した。自分もあんな世界へ行きたい。行きたい。行きたい。 今日も殴られて、頬の骨が砕けた。 幾度かの入退院と受験を乗り越えて、 子ども時代を過ぎ去ったそんなある日、家に帰ると家族が死んでいた。 血まみれで部屋の中央に立っていたのはコンビニでいつも声をかけてくれるおじさんだった。 彼は自分に「来い。」と言ってくれた。迷わず手をとった。その日は彼の20歳の誕生日であった。 おじさんはヤクザの組長であった。彼は自分に新しい生き方を教えてくれた。 そんな中で生まれたのが「リリサキの煉獄」であった。組長であるおじさんのために、心血注いで作った代物。 いわば魂の叫び。こんな自分でも、何かを産みだすことができるのだと、信じたかった。 けれどその本に、自分の人生そのものに、泥を塗る存在がいる。 許さない。許せない。殺してやる。そんな想いが埋め尽くす中で、 けれど、彼の頭に浮かぶ、元両親たちの拳や殴られた時の感覚を想いだすと。 嗚呼、きっと、その許せない奴らを殺そうとする自分は、 あの両親たちと同じ理不尽な暴力になりかねないのではないかと。 もし、自分の人生を否定する、顔もわからない誰かと出逢えたとして じぶんはそのとき、どうすればいいというのだろう。 そんな疑問を抱えながら彼は、このシナリオへと参加することになるのだった。 ちなみに心許せる友達なんて作れる暇もなかったため、今回のシナリオで本名を晒せるほどの友人が出来るといいですね。無理でしょうけど。 彼女は一人で死んでいく気がする。 【特徴表】 46:寄せ餌(D) 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 種別/神格、種別/神話生物から攻撃対象として狙われる確率が2倍となる。 [参加シナリオ] ・「新訳ルルミヤの心臓」・・・崩れた橋より身を投げ自害。ロスト。 ・「二者面談」・・・ロスト継続。友人とお茶の約束をした。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ