タグ： Kalka エレウシスの秘儀

「四里萌々です。気軽に萌々って呼んでくださいっ」 「えっと、確か資料がここに。。。あれ？　なんで資料じゃなくて教科書が入ってるの？　あ、これ通学カバンだっ」 「悪いけど、投げさせてもらう、ねっ」 PC1 一人称:萌々 二人称:◯◯ちゃん、◯◯くん、◯◯さん <来歴> 四里家の次女。 幼い頃に両親を亡くし、祖父母の家で育てられる。 祖父は厳しく、姉妹全員に四里流合気道を習わせていた。 ある時から、右手で触れたものの記憶がわかるようになる。 また、人に触れればおぼろげながら感情や体調を理解できた。 年を追うごとに、より明確に読み取ることができるようになった。 が、記憶や感情は常に激しい濁流のように流れており、触れた瞬間にそれらが萌々の中に堰を切ったように押し寄せてくる。 人だったころはもちろん、オーヴァードになってからもその記憶と感情の濁流を一瞬で処理できるほどの頭脳は萌々にはなく、それ故に人、物に触れた時、動きが鈍ってしまうのである。 それ故、普段の生活では、右手に手袋をはめることが欠かせない。 合気道の試合でも感情と記憶の読み取りは起こった。 対戦相手と組み合った瞬間、相手の練習してきた日々の記憶、勝ちたいという強い意志に押され、動きが鈍ったところを極められる。 そんなことがずっと続き、萌々は高校入学と同時に、合気道を辞めた。 高校入学時、萌々は志願して神奈川県横浜市MM地区へと出てきた。 そこには合気道の試合で読み取った数多くの感情や記憶と、自分の敗北の記憶、それらから逃げたい、という気持ちがあったのかもしれない。 上京後、たまたまレネゲイド関連の事件に遭遇し、UGNと知り合い、MM地区支部のチルドレンとして活動することとなった。 まだチルドレンになって日が浅いが、記憶や感情を読み取る能力と、”特異点”であるという点から、一目置かれた存在になっている。 コードネームはUGNの担当教官に付けてもらった。 投げ主体で戦うため、相手に取って天と地が逆転する風景が見えることから”天地流転”。 同時に、特異点として、運命をも回して変えてしまう力がある、ということで”スピニングフェイト”。 萌々自身は特異点についてはよく分かっておらず、なんかすごいの！、くらいの認識である。 こんなカッコイイコードネームが付いているのだが、彼女を表す名がもう一つある。 「ハプニングフェイト」 行く先々で様々なトラブルを巻き起こすことから、コードネームをもじり「ハプニングフェイト」と、そう呼ばれていたりする。 <性格> 性格は穏やかで優しく、困っている人を見かけると助けずにはいられない性分である。 が、天性のドジっ子であり、助けようとして逆に相手を困らせたり、さらなるトラブルを運んできたりと、空回りが多い。 <戦闘> 戦闘時は、オーヴァードになり強化された身体能力でドジさを補いつつ、四里流合気道の技を組み合わせ、投げ主体の戦法を用いる。 中でも、ものや相手を振り回したり、別の対象に投げつけたりと、一対多の戦闘を得意としている。 キーワード「ドジっ子」「ほのか/ＤｏＡ」「合気道」「特異点」「記憶、感情を読む」

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