タグ： 大いなる竹

生まれつき身体が弱く、小さい頃は絵を描いてばかりいた。年齢を重ねるに連れて、歩くこともままならなくなり車椅子生活を余儀なくされた。（dexがそれでも１２あるのは、手先の器用さ等です） 姉と違い元気に生まれた秋に親は深く愛情を注いだ。千冬は、自分と違い元気な弟が生まれ喜びと安心感を抱いた。 その後、妹の愛夏が生まれ嬉しく思ったが、１０歳の頃に怪我を負い、義足になったことに深い悲しみと何もしてあげられない自分への嫌悪感を強く抱いた。 小学校では周りと違うというのをより、強く感じるようになりすぐに不登校になってしまった。そして、その頃には一人では歩けなくなっていた。本を読むのが好きだったので、勉強は自分でそれなりに出来ていた。中学校も不登校ではあったが、テストの成績はそこそこ良く、美術に関しては学校にまともに登校していないのに評定は４だった。作品が市の美術館に飾られることもあり、その頃から画家を志すようになる。 １８歳の頃に画家としてデビューし、車椅子の天才少女として名を馳せた。雅号は、夜鯉 糸冬（やこい しふゆ） 横井とは、夏休みにだけ家族で行く別荘地で出会った。彼は写真を撮るのが趣味で写真に興味のあった千冬とも気があった。彼は病弱である千冬を気づかえる男性だった。千冬は、次第に彼の撮る写真や彼自身に心惹かれていった。 しかし、突如として彼とは音信不通になってしまった。千冬は悲しんだが、またどこかで会えると信じ絵を描き続けた。 いずれ、一流の写真家と一流の画家として再び出会うために。 だが、数年後千冬が描いた作品が盗作であるという言いがかりをつけられ、あげく千冬が今までに描いてきた絵すらも世間に否定され始めてしまった。それは千冬にとって、世間が認めてくれた、そして、家族や横井に褒めて貰った自分そのものを否定されているようだった。人生そのものを否定されているようだった。 それ以来彼女は、生きる希望も見失い、ただただ生きているだけといった感じになってしまった。 今では、絵も現実を写真に写したような精巧な模写しかすることができなくなってしまっている。 うつ病にかかっており、基本的に近くに弟妹がいない時は無気力になり、全ての技能に－20の補正が入る。 ある事件を生き抜き再び生きる希望を手に入れた。それ以来再び、人の心を動かせるような千冬は、 シャトルラン記録:12回 技能 画家として養われたセンスというなの目星60 当時のような見る人の心を動かすような絵はかけなくなってしまったため芸術（絵画）70 幼い頃から人の表情をよく観察していたため大抵のことは分かるようになった　心理学80 植物や動物など様々な物を絵に描いているうちに身に付いていった博物学60 美術的な歴史をよく学んでいたので歴史55 横井に教えてもらい、興味を持ち自分でも勉強したため　写真術50 小さい頃から本を読むのも好きだったから図書館80 かつてのような絵が描けなくなってから魔法や呪いについて興味を持ち始めたためオカルト50

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