タグ： おわたん号 教師歴史

読み仮名：さんぜん せかい 職業ベース：教授 一人称：僕　二人称：あなた 少しびくびくした性格で、病むことが多々ある。ことあるごとに「死ぬしかない…」とか言ってくる。 でも死なない。死にたくない理由があるので。 a4c1d7　スモークブルー 【チャルディーニの法則ネタバレアリ】 幼い頃、両親が離婚し父子家庭だった。父は仕事のために毎晩夜遅くに帰ってきたり、出張でいない時もあった。 父の邪魔をしてはいけないと1人で妹の世話をしていた。唯一の温もりであった妹の存在は光だった。家族として愛していた。自分がこれからも守る、そう信じて疑わなかった。 ある時、父が子供二人が疎ましく思い、「1人ならまだ世話ができる。お前はもういらない」と言い、妹を養子として家から引きずり出されてしまった。 彼は父を恨んだ。家出をし、妹を探し続けた。しかし見つかることは無かった。彼は何度も死にたいと願い、リスカを繰り返していた。しかし、彼は絶望しながらもまだ僅かながらも諦めることは出来なかった。 とても小さな可能性ではあったが、彼は教師の道を選んだ。もしも妹に会えるとするなら、この周辺に暮らしているのなら子供たちが集まる学校の教師になれば見つけることが出来るかもしれない…ゼロに等しい希望に縋り付き、彼は教師の道へと歩んだ。 そして、奇跡が起きた。 妹はこの世界の全てである。妹のためならなんだってする。 たとえそれを妹が望んでなくても、彼自身がそれが正しいことだと思えば、それは妹のためである。 その為なら、自身の死にたいという願望すらも玉座にして妹を座らせてあげましょう。 そして、妹の邪魔する者で出来たティアラを被せてあげましょう。 わぁ、とても似合うね。最高だよ、僕の可愛い可愛い…大切な家族。

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