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■2010　パイロットベース ■2015　特徴表 ・天気予報士：外を見て〈アイデア〉ロールに成功すれば、短い期間（［1d6+1］時間）の正確な天気を予想できる。降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 ・珍しい技能：探索者は［INT*5］％の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、キーパーと相談した上で持つことができる。 →芸術（ハニートラップ）75％ 「ちょっとお兄ちゃん！どこいくつもり？！ちょっと、あんたね……ッ一旦待ちなさいよ！！！！」 「何言ってんのよ、このくらいできなきゃ怪盗なんてやってらんないわよ！」 遠藤兄弟の2番目。紅一点の長女。 ふんわりと緩い雰囲気の両親のもとで育ち、自由奔放な兄に振り回された反動か、早期に白黒つけないと気が済まない！みたいなチャキチャキ系女子になった。 兄は中学の頃、自分と弟たちを置いて失踪した。 なんと無責任な兄だ、と怒るよりも「まぁそのうち帰ってくるだろう」と悠長な両親に頭を抱えた思い出の方が大きい。 そしてふらりと帰ってきたら怪盗になる？！何言ってんだこの人は！やっと抱えた頭を上げ始めた頃、当時20歳でまだ大学生活を謳歌していたというのにまた頭を抱えることになった。 一度言い出したら聞かないし、放っておいたら何するか、どこで捕まるかわからない兄だ。自分が支えなければ。 そんな思いで進路にドリフト決めて怪盗の道へ。 とはいえ、彼女も何だかんだ自由な人生を謳歌している。 小さい頃から空を飛ぶことを夢見ていたため、将来はパイロットかキャビンアテンダントかと悩んでいた。本人曰く、「まぁ私、顔は可愛いし、山勘は当たるからね」とのこと。 高校卒業後、思い切ってアメリカの大学に進学した。勉学に励む傍で自分の将来も固めつつあった。なにかと行動派の自分としては操縦側が向いてるのではないかと考えた。調べてみるとアメリカでは比較的安価にヘリコプターの免許が取れるらしい。これはチャンスだ！と言わんばかりに飛びつき、無事自家用訓練を修了して試験も合格。 そんな頃に兄が実家に帰ってきたことと、怪盗になるとか言い出してることを知る。 兄を支えるためにも、弟たちのためにも何かもう一つ怪盗らしく秀でるものを見つけなくては。いや、すでにあった。なかなか整ったこの顔立ちならばもう少し知識ややり取りを磨けばハニートラップをかけられるのでは？決まったら即行動。手頃な男子学生にいかにその気にさせて、最後まで致さないかでセンスを磨いた。 相手の心理を読むのははなかなか難しいが、どんな仕草がいいのか、コツを掴んだ。ような気がする。 その後、無事大学の卒業と事業用飛行訓練も修了してから帰国した。 現在は観光客やカップルをターゲットとした遊覧飛行のパイロットをしている。 女性パイロットは珍しい、と仕事場では少し浮いてしまいそうではあるがその性格でうまく付き合っているようだ。 ■通過シナリオ ・ティアラを盗んで SAN回復　＋7 目星　＋2／聞き耳　＋2／応急手当　＋3 ・リガロ ・Star Hunting at Holy Night SAN回復　＋14 心理学　＋5／目星　＋1／天文学　＋1／こぶし　＋10／投擲　＋3 ・劇薬　ED「あなたが誰かに囁く噂」 SAN回復　+2／クトゥルフ神話技能　　+1 機械修理　+1／鍵開け　+1

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