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立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花、口を開けば辺りの雑草と揶揄される、容姿端麗な15歳。花の女子高生である。雑草じゃねーのかよとか言ってはいけない イマドキの女の子(笑)なのでそれっぽい事には多少詳しいが、本人及び中の人の知識がガバなので大したことは無い。職業技能には本人が好きな科目や、興味を抱いたものが挙げられている。 それなりに勉強をし、それなりに遊び、それなりに就職出来たらいいな、と考えているが、本人がその気になれば容姿のみで金をとれる事には気づいていない。最も、感性は一般人そのものなので実際に有名人になったところで要らぬ気苦労が発生するため、自覚しても嫌がるか、途中でやめてしまうだろう。 前述の通り容姿に反してその精神性は一般人そのもので、雑草とか言われるのはこれが原因である。彼女の前で「草ｗｗｗ」とか言うと「馬鹿にすんなチクショー！」という的外れな突っ込みが飛んでくる。別にお前の事ではない。そんなギャップが原因で更に残念に見られている事に気づかない辺り、所詮雑草。 見た目以外は割と平均的かと思いきや、かなりの不器用さを誇っていたりもする。運動音痴とかではないが、生き方が不器用。料理がしたくて化学を勉強した大馬鹿野郎である。女だけど。 ※ちなみに腕は改善された為冷凍食品ではガバらない 小学校中学校と共にその容姿で数々の男子が犠牲になったりしているが、告白されても普通に考えて顔も知らぬ男子と付き合える筈もなく、適当に断る。普通は女子からの虐め等に合いそうな物だが、それを察知した瞬間男子から見向きもされなくなった女子がかつて居た為に虐めは消えた。逆に天使が興味を持った男子も気づいたら消えていた。なにがあったんでしょうね？ こういった恋愛沙汰でのトラブルが後を絶たないせいで辟易しているらしく、恋に恋する、といった状態である。告白されても見向きもしないが、運命的な出会いとかロマンチックな恋愛に酷く憧れを抱いており、いつか自分の価値観を大きく変えてくれる素敵な王子様が表れてくれると信じている節がある。いたらいいね(笑)。ある意味普通の女の子。 ネームレスカルトではオカルト研究部に所属している。活動の無さそうな文化部でサボれそうだったからという本音をひた隠しにして「魔術とかちょっと面白そうですよね！ファンタジーって感じで！」と言って入部したところ先輩達は泣いて喜んだと言う。一応、所属しているからにはそれなりにオカルトにも詳しくなり、思ったよりも面白い内容であったため後悔はしていない。尚同時期に殺到したらしい入部希望者は同クラスの土御門が全て弾いたという噂があるが、真偽は定かではない。 結果的にだが活動の薄い文化系の部活で尚且つ退屈もしない、いい塩梅の悠々自適なJKライフを満喫している。 漠然としたものでしかないが、将来の夢は星とかに関わりたいなーと思っているらしい。星と一緒に写る写真のモデルにならなれるだろう。 他PCへの印象 愛葉家三女 うわピアノ弾けるってホント？天才じゃんヤバいね えっ？足んところ踏んでおけば弾いてくれるの！？やってやって！ 雑草に人の心は推し量れない。本人が抱く葛藤もなんのその、躊躇なく地雷原でタップダンスを踊り始める。 可哀想だと思っていない訳では無いが、同時に"車椅子、ピアノと合わせて深窓の令嬢っぽくて憧れるなぁ"というかなり失礼な思考を持ち合わせている。本人視点ではのんびり過ごしたい時に最適な友達という認識。のんびりしているとは言っていない。 土御門 おんみょーじ！おんみょーじだすごい！ ほらアレやってあれ、救急搬送！…………あれ？ 流石に土御門という名前がオカルト的に有名なアレだとは知っているがその他の知識が壊滅している馬鹿。本人からは間違う度に正しい知識を教授されている……かもしれない。 ヤンキーっぽい、というかそのものじゃんと思っているが、馬鹿なので自分が殴られるとは欠片も思っていないため逆に臆せず話すことができる。因みに天使を殴った場合殴った人物は次の日から学校に来れないと思う。 オカルト研究部に殺到した入部希望者を弾いてくれたのは土御門の為、自分のサボり用フィールドを確保してくれた事に少なからず恩を感じている。 努力厨 なんかアレだね！〜っす！って後輩っぽいよね！ 毎日よく頑張るねぇ、わたしゃ今日はもう疲れたよ… 謎の後輩感と努力家である点がただただ印象に残っており、孫を見る老人のような心境になる。これが母性…？ 定期的に頭を撫でたりしに行っているが、眺めているだけで飽きないと思っているので遠巻きに眺める事もしばしば。 なぜ芹沢が新聞部に入ったのかは天使内七不思議の一つである。

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