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常に尻尾を振っているワンちゃん系の男性。 楽しそうだったり賑やかなものにはすぐ興味を示す。少し飽きっぽい。 友人がいない。 職業はホスト。まだまだ新人のホストだが、持ち前の顔の良さや本人の努力でめきめきと成果を上げている。 酒の味が苦手なので、いつもジュースを買ってもらったり、飲めるホストに代わりに飲んでもらっている。 趣味は独学で学んだピアノ。キーボードで練習中。 好きな食べ物は餃子。 嫌いな食べ物はもやしとパンの耳。(もう散々という意味で) 好きなものは自分へ向けた好意や承認。帽子が好きでこだわっている。リサとガスパールのぬいぐるみと一緒に寝ている。 嫌いなものは否定と先端が尖っているもの。 HO1とは幼なじみの仲で、現在主治医と患者の仲も兼ねている。 彼は望まれて生まれてきたわけではない。 科学者の父親と浮気相手の子。『認められない子』として生まれた。 愛の存在により浮気が発覚した後、正妻と父親は離婚。産みの母親はシングルマザーとして彼を育てることに。 しかし母親が育児放棄をしたために父親に親権が譲られた。 父親は世間一般的程度の愛情と育児を愛に与えたが、出生のことを幼少期から知っている愛は承認欲求が病的に悪化。みんなから愛されたい、好かれたい、認められたい。そんな思いばかりが強くなった結果、多くの女性と浮気を繰り返すようになる。（本人曰く最高何股か覚えてない） 多くの女性と交際していたため、生活費を削りに削っていたので貧乏暮らしをしばらくしていた。 とある夜道、交際相手の一人から背中に包丁を突き立てられ危うく命を落としそうになったという事件があり、そんな瀕死の愛を見たHO1の「そんなのだったらホストになったらいいんじゃないか」という言葉を真に受けホストの道を歩き始めた。 ホストになったと同時に浮気をすることはなくなった。そして努力と比例する仕事の成果、客からの好意の眼差しにやりがいを感じている。 しかし一方で、認められているのはホストとしての自分で、本当の自分を知ればみんなが拒絶するというやるせない想いを抱え続けている。（これは無自覚） 自分の本性を知っていて、日ごろの行いを見てきたはずなのに何故か友人としていてくれるHO1を無自覚的に依存している。 愛がほんとうに心から虚しくなった時に頼るのはいつもHO1なのだ。 HO1は何故か自分にだけ塩対応だけど、こんな自分のそばに幼い頃からいてくれる。 HO1にとって自分をどう思ってるかはわからない。けれどHO1は自分にとって大切な友達だ。だから必ず自殺なんてさせてたまるか。 父親の死を知った時はそれなりに驚いたし、思うところもあった。 まるで隠蔽されているような違和感を感じており、父親に何があったのか気になっているが自分の事に精一杯で真実を知れずにいる。 苗字の花菱はハナビシソウから。 花言葉は『私を拒絶しないで（Do not refuse me）』

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