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1996年11月27日生まれ。温和で物腰の柔らかい、優しい青年。生真面目で面倒見がいい反面、真っ直ぐすぎる一面もあり怒らせると大層面倒臭い性格。 公安調査庁に所属する公安調査官。嘘をつくのが苦手で諜報活動は得意としていないが、偽名として「神蔵夕馬(かぐらゆうま)」と名乗ることもある。 自他ともに認める子供好きで、年下には「俺」と少し砕けた口調で話す。礼儀正しくもあり、年上や先輩には常に「ぼく」という一人称と敬語を扱う。 子供は大人より弱い、とはっきり認識している。その為「子供達が平和に過ごせる町を守る」という信念を持ち、反社会組織や抗争の根絶を望んでいる。 だか決して頑固ではなく柔軟な思想を持ち合わせている。公安として、刑事とも反社会組織ともそれぞれを理解し譲歩し合うことは可能だと信じている。 若い有能キャリアでありかつ勇敢な調査官だが、仕事以外で嘘がつけないことと高所恐怖症が玉に瑕。また、極度の心配性とも言えるほど真面目である。 病弱な母とギャンブル依存症の父親の元で幼少期を過ごした。父親は闇金業者の世話になっていたが、ある日その金を盗む。以降の行方は知れていない。 母親が亡くなってからは東京の親戚に引き取られる。親戚に溶け込めず友達も出来なかったが、父のような人になりたくないと勉強だけは続けていた。 体も小さく頭も未熟な子供は大人に勝てない、必ず悪い大人の格好の餌食になるとずっと考えている。それを信念として公安調査官を目指し続けてきた。 誰にでも温和な性格だが父親のことだけはいつまでも薄ら嫌悪しておりその話になると子供のように機嫌が悪くなる。自覚はあるが治すことが出来ない。 一人で全てこなさなければいけなかったため、自分のミスが何よりも怖く心配性の原因になっている。高所恐怖症も行き過ぎた心配性に起因している。 「ぼくは、もう少し話し合ってみないと分からないんじゃないかと……。いや、計画に異論はありません。ですが、これではあまりにも身勝手じゃ……」 「ここで三角形に折るんだ。そうそう！上手いなあ。俺より上手いんじゃないかな？折り紙の天才になれるかもだね、器用な指はよく役に立つんだぞ」 「……あの人の話はいいじゃないですか。ぼくはあの人とは違いますし、あんな風にはなりません。それでも町には……たくさん悪い大人がいるんです」 2015特徴表：「動物に好かれる」(独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 言語に動物を指定することができ、戦闘時種別/動物から狙われなくなる。)

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