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鬼道 要 (きどう かなめ) しがないタクシードライバー。…ではなく、運び屋。彼に通ずるルートは世間に知られていないが、何故か依頼は耐えない。報酬によってはなんでも引き受ける。運ぶこと以外はしないため、仕事が完了次第、運んだものがどうなろうが一切干渉しない。逆に、運んでいる最中に奇襲を受けようが絶対に目的地まで運ぶことで有名。中身も絶対に見ないという契約。契約相手が破ったと分かれば静かに殺しに行く。目的達成のためならば平気であらゆるものを欺く。 表向きはスマートでジェントルな美形。綺麗好き。人と対峙する時は敬語だが素は口が悪い。 趣味は人間観察。ネットで世界情勢を見るのも好き。 「私(わたくし)、鬼道と申します。何卒よろしくお願い致します。」 「職業ですか？タクシードライバーをしております。お客様をお運びするのが楽しいのですよ。これぞ天職です。」 「…………ﾁｯ…。聞き分けの悪ぃ野郎だな…。」 実は中学生の頃に初めて中型車を運転した。ある日家に帰ったら両親は黒スーツの男達に殺されており、それを目撃した要も追われる形に。その後は奇跡的なドライブテクニックを発揮し逃走に成功。男達から逃げる寸前に聞いた言葉、「金を返せないのが悪い。」 ふつふつと湧き上がる復讐感……両親を突如奪ったあいつらが憎い…幸せが一日にして全て奪われた彼は、裏の世界に限りなく近い職種を選び、虎視眈々と復讐の気を狙っている。 水晶玉 レンのガラスである。 レンのガラスには他の場所の映像を映し出す力があるが、その方法は本シナリオでは提示しない。 （レンのガラスについては、ルルブp.292） 魔力を付与された物品であり、不可視状態になったスペクトラル・ハンターを暴く際に有効である。その際は、MPを2消費する。 （この使い方は本シナリオオリジナルなので、他のシナリオで出てきたスペクトラル・ハンターにレンのガラスビームが有効とは限らない。）

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