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簡単に説明すると、帰宅部の男子で、色々な分野勉強しようやってみるけどすぐ飽きてやめてます。微妙に多いのはちょっとだけ頑張ったやつとか、そんなこんなで色んな参考書読むのに図書館と目星が高くなった。 芸術歌唱が多いのは、一年の頃軽音楽部でボーカルしてたけどこれもなんやかんやあってやめちゃった名残です。めっちゃ上手くもないし下手というわけでもなく… なんというか将来困りそうな子 幼馴染の女の子がいるのですが、その子は元気いっぱいで可愛いし、自分とは違う世界の存在だと勝手に思ってます。でも、仲は悪くないし、自分と違って一生懸命になれるところは尊敬してます。好きかどうかと言われると…多分好きかもしれないけど、そこら辺の感情はまだハッキリしてないです。ただ、自分なんかと付き合うのはもったいないとか、どうせフラれるとか勝手に思ってます。 うーん、めんどくさい 〜ストックホルム後〜 目覚めた時、色んな奴から「良かった」と言われた。「少なくともお前だけでも目が覚めて良かった」「大事がなくて良かった」「傷が残らなくて良かった」「良かった」「良かった」「良かった」「良かった」 …何が良かったんだよ、ふざけんな…。俺には何がどう良かったのかわかんねえよ… …事故の影響で精神的に異常をきたしてると言われた。異常なのはお前らだ。よくのうのうと「良かった」なんて言葉が使えるな。 それから、人との関わりを立つようになった。口を揃えて異常だと言われるし、気を使われるのがムカつく…。自分の親ですら、顔を見たくなかった。 …最近は自分の部屋でよく寝てばかりになった。寝てる間は、このムカつく世界と関わりを持たずに済むし、…夢の中ならまた、ミズに会えるかも知れないから… …起きてる時は、ミズの墓の前でずっと立つようになってた。 ミズ…俺はどうしようもないくらいお前のことが好きだった、大きい存在だったよ…。悔しいよ…。 こんな結末で、ただ一人生きていくのは辛い…こんな事なら…お前の気持ちを知らずに、ただ俺の勘違いで離れてた生きてた方が…。 …最悪だな、俺。お前なら俺のこと、思いっきり引っ叩いてくれてたんだろうな…。 そう言い、自分で自分の顔面を思っきし引っ叩く。 …やっぱりお前のじゃなきゃ…ミズのじゃなきゃ足りねえよ…。 どうしようもない無力感で、ミズの墓の前、彼はただ慟哭するしかなかった。

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