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「ふっふーん！そんなのは、まるっとお見通し、ですよっ？」 「みなさーん、がーんばーってくーださーいっ！」 ≪タクティカライズ≫ 絢瀬 理無 -Ayase Rimu- UGNチルドレン。その明るい性格と、持ち前のコミュ力で、パーティーの仲を取り持つ。 上からは、「とりあえずこいつ入れとけば、支援型だし、癖の強いメンツでも大丈夫やろ」ってな感じで、よく事件に駆り出される。 物心つく前から施設に入れられ、チカラの訓練を積んできた。その卓越した戦術眼と、領域を支配する力で、パーティーを勝利に導く。 とりわけレネゲイドのコントロールが得意で、よくテレキネシスを用いて遊んでいる。 また、コミュ力は人間以外にも通用し、動物とまで意思疎通を図り、関係を構築することができる。 高校では、学級委員長ほどではないが、クラスでも人望があり、文化祭などでは文化委員長を務め、大成功を納める。 頭は当然良く、周囲からは、教師より教え方が良く分かりやすい、と言われるくらい。 しかし、運動の方はからっきしで、文武両道とはならなかったようだ。 だが、運動会や、体育大会等では、その戦術眼をフル活用し、監督として、クラスを勝利に導く。 曰く、"絢瀬理無がいるクラスは多少運動能力が無くても、彼女の指揮で、実力が何倍にもなる"と言われたり言われなかったりしているらしい。 数年前、特に仲が良かった友人が任務途中でジャーム化する。同行していた理無はその子に襲われそうになるが、同じく同行していた黒崎剛道により、その友人は殺された。 以来、コミュ力は落ちていないが、特別仲の良い友人をあまり作らなくなった。いわゆる、周囲と"浅く広く"の交遊関係を理無は続けている。

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