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ヒステリック酒カス。一人称：アタシ/貴方　カラーコード：ffc0cb 特記：作品の得意分野（歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど）としている技能に+10%のボーナス。 特徴1：34/戦士/周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器の基本成功率は50%となる。 特徴2：66/急速な回復力/新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 ▲職業：作家(2015)参考 ■参加シナリオ 旅館の捕食者 ▽細かい設定 高校生でデビューを果たし、一躍有名になるもその後ヒットせずずるずる10年近く経っている。酒に強い訳ではないが、精神安定剤として常に飲んでおり、常に酒臭い。CONも高くないので普通に吐く。でも新陳代謝が高いので二日酔いはしない。終わっているので担当編集者と喧嘩になったときは普通に武器を持ち出すし、一回傷害事件になった。それでも担当は自分を見捨てないでいてくれたので泣いた。 デビュー作「柏葉ありすの沈む水槽」 中村立夏が17歳のときに書き、出版された作品。主人公がクラスメイトの柏葉ありすという亡霊に取り憑かれ、恐ろしい幻覚や現象に襲われるという導入から、柏葉ありすについて調べていく内におぞましい真実に気付いていく。といった内容だ。 当時、地元で起きた殺人未遂事件がキッカケで筆をとったことを、作者は誰にも言っていない。 20歳のとき交通事故に遭い、両親は他界。彼女だけ生き残った。家族関係は悪くもなければ良くもなく、彼女は特に悲しむことも泣くこともしなかった。長い間飼っていたペットが死んだときも彼女は泣かなかった。きっと立夏は死というものに対して関心がない。死が終わりではないと思っているからだ。彼女が怖いものに興味を抱くのも、そのせいだろう。死の先には何かがある。そうだったらいいなと、小さい頃から妄想している。 ただ、26歳にもなると、妄想も刺激もなくなっていく一方だ。あのとき描いた空想も、あのとき感じた恐怖も、なんにも筆を進めてはくれなくなった。 自分が凡人だと気付いたのは、つい最近だ。そんな現実が嫌で酒に逃げ、吐いて、けれど夜の街で現実に殴られる。痛みで我に返ると、泣いて、それからまた呑んだ。いつかまた天才になれたら、きっと酒もやめられるだろう。

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