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IBGM：このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある 【詳細】 とあるヤンキ……学者に冬眠しているところを発見されたことによって目を覚ましたニホンオオカミのレネゲイドビーイング。 目覚めたはいいものの“アマツヒコ”という名前以外の記憶を全て失っており、発見した学者に色々と教え込まれて育った。 そのため現在の名字も名前も自分を発見した学者がつけたもの。 普段は灰色の長い髪を三つ編みに纏めた赤眼の10代後半ぐらいの青年の姿をとっている。 性格は基本的に善良。バッドシティでちょくちょく起こっている面倒事に首を突っ込んでは適当に解決している。 「誰かが傷ついている」という現実を知ることによって、その「傷ついている誰か」のために戦うことができる男。 武器を使うのはあんまり得意じゃない。不器用。 博士はかつてあった爆発事故に巻き込まれて死亡しており、その際にややあってバッドシティに移住した。 その後はバッドシティで運び屋として生計を立てており、生活に困窮した際は何でも屋まがいのこともする。 そうして生活していく内に一定数の青年や同年代(に見える)からの支持を集め、彼を中心として小さなチームが結成された。 彼らと共に三年前に開催された抗争戦に参加するも、相対した“シラヌイ”というオーヴァードによって壊滅させられる。それ以降、“シラヌイ”を倒すという一心で、彼に心を折られてしまった仲間と不甲斐なかった己を正す為に修行を積んだ。 そうして三年後の現在、ふたたび開催された抗争戦に即席チーム『Bad City Hunter』のメンバーとして参加。 リーダーである赤丈龍二、メンバーの百前九十九・リリィと共に優勝旗を獲得。 “シラヌイ”との因縁に決着を着け、そうして天宮テルの過去にまつわる話は一つの終点へとたどり着いた。 (『The Imperial standard』) その後、『シラヌイを倒した』という何よりも大きな目標を達成したことにより体内のレネゲイドウィルスが変容。 「自分の命を大きく削り強大な一撃を放つ」という一撃必殺めいた戦い方から「活力を操りつつ強大な一撃を連続させる」という戦い方へと変わった。 【裏設定】 その正体は大昔にレネゲイドビーイングによって造られたレネゲイドビーイング。 “陽御子の産湯”と呼ばれる「神を人造する計画」によって作成された試作三号・識別名“アマツヒコ”。 体内に巨人(この場合はヨトゥンではなくヒノカグツチと呼ばれる存在)の血液を混ぜ込まれて創り出され、目前で他の試作体が無理やりに実験をされようとしていた時、オーヴァードとして覚醒した。 計画自体が既に崩壊したことによって自由となった彼は、突如ひどい眠気に襲われ、無意識に自身に凍結保存を行い冬眠についた。

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