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「夢は現実を忘れるためにあるんだよ。目を開ければ消えちゃうし、肉体も傷付けられない」 「ただね、傷付いた現実を忘れることは出来る。それがボクの能力『スウィートメア』」 「ボクのこと、いっぱい味わっていくといいよ☆」 名前:夢見 夜奈花 性別:女 年齢:18? シンドローム:ソラリス ワークス/カヴァー:レネゲイドビーイング/UGNエージェント 所属:UGN コードネーム:ユートピア・ガイド 誕生日:??? 身長/体重:160cm/48kg 好きなもの:他人の夢や幸せ 嫌いなもの:無機物、不幸、ジャーム 苦手なもの:夢のない人、一緒に遊んでくれない人 一人称:ボク 二人称:キミ 口調:中性的かつ無邪気。あどけなさが残る 挨拶1:｢こんばんはー！　いい夢見てる？　いい夢見れる？｣ 挨拶2:｢夢の中でもこんにちは♡　ねー、何かある？　シたいこととかね｣ 好感度(弱):｢やーやー、キミと会うのは珍しいね！　いい夢見れるようになったら教えてよ！｣ 好感度(中):｢キミと一緒にいるとなんだか飽きないんだよね～☆｣ 好感度(強):｢ボクが来たぞー！　あっ、寝てる！　起きて起きて！　もう一回ボクが眠らせたい！　キミの夢はボクが見せるの！｣ プライベート:｢現実の食べ物も案外美味しいよね。ボクはクッキーとオレンジジュースが好きだよ、キミは？｣ ビジネス:｢夢だけ見ていたいけど、まあ現実に縛られるのも悪くないさ｣ 会話1:｢ねぇ、キミの夢を教えてよ。キミのことなんでも知りたくなっちゃうんだ！　でも手始めに夢からね！｣ 会話2:｢美味しそうな夢の香りがする……あっ、キミか！｣ 会話3:｢ねーねー聞いて聞いて！　ボクねボクね……(以後、日常生活の何気ない出来事の報告が続く)｣ 攻撃1:｢この現実は夢で侵蝕した。夢の王様たるボクを存分に味わっていってね☆｣ 支援1:｢疲れも痛みも夢には相応しくないよ。もっともっと忘れよう、キミを縛る現実なんて！｣ 支援2:｢望むなら夢を巻き戻すよ。何度でも同じ夢を見られるように──｣ 【設定】 　夢魔のレネゲイドビーイング。他人の力を活性化させることを得意にしているが、自分での戦闘はからっきし。そこいらの覚醒したての熱い青少年にも負けて好きにされてしまう、と自虐するのが趣味だが、裏を返すとUGNの中でも特に精鋭として数えられる内にいるということでもある。ただ周囲の人間への支援能力だけで、だ。 　性格はかなりふわっとしていて、現実感がない。気まぐれで猫みたいなタイプ 　特定の誰かに縛られることは嫌いであり、同時に自分が納得できないことに無理矢理折り合いをつけるのも苦手。夢でなら好きなことだけをできるのに、現実は嫌なことでも何でもやらなくてはならないのだから非常に厄介であるとのこと。その性格上「好きな時に好きな相手と戦う」のが一番性に合っているため、個人主義かつ結果さえ出せば自由という支部の方針は気に入っている 　ヨナカは夢を喰うわけではない。あくまでもベースは淫魔であって夢魔ではないため。それゆえに彼女は他人の夢は出来る限り幸せなものであってほしいし、その夢が出来る限り幸せな形で叶ってほしいと願っている。ただし、ほかならぬヨナカ自身が夢を見ることが出来ず他人の夢に入り込むことしかできない。彼女が他人の夢を叶えたいと願うのは、他人の夢に同調することだけが彼女の夢であるからかもしれない。 　他人の体内エネルギーを再充填したり、より絞り出させるのに長けている。彼女の手にかかれば、一度全力を出した味方ももう一度動けるようになるというが、無理は禁物。というのも…… 　彼女の能力は『現実忘却』である。現実と夢の世界の境界を曖昧にし、現実で動かなくなった体に｢まだ戦える｣と誤認させる。睡眠による休息を超圧縮し、数秒で一日眠った程度の回復をさせることも可能だが……短時間では連続して行えない 　この能力で現実は何も変わらない。本来体は動ける状態ではなく、誤認して動いた分のダメージは相手の身体に蓄積される。それが限界を超えてしまった結果として『夢』と『現実』が致命的に乖離し、『現実』に戻ってくることが出来ずに夢の世界に意識が閉じこめられることになる。つまり廃人化する可能性もある。事実、そうして目を覚まさなくなったオーヴァードが数人存在してしまっているのだから 　一般人の夢によく入り込んでは勝手に味見していくことも含め、限界・節度を知らないオーヴァードとして問題児扱いされている 誰と組ませても十全に能力を発揮することができる、というわけではないため、共に戦闘する相手はUGNの方で指定されているかもしれない。 　様々な人間の夢に入り込み、現実での品定めをしたりその日の出来事を想像して眺めるのが趣味でもある。その性質上、オーヴァード以外の人間に手を出すことも多く、初めてUGNに見つかったのも就寝中の一般人の枕元に現れていた時だった 【能力】 『マスターキー』 ☆他人の夢の中に入り込む能力 　自分の姿を知った人間の夢でないと、夢に入ることはできても相手に触れることはできず、明確に認識されることもない。夢はあくまで自分の願望と記憶が混ざり合って出来上がるものであり、願望・記憶両方に存在しない場合はどうしようもないのだ。逆に見知った人間の夢にはかなり干渉でき、睡眠量などを調整したり、夢の方向性を変えることもできる。例えば子供のころ一緒に遊んでいた子の夢を見ている人間に干渉し、大人になってまた出会う夢にしたり、その子供を夢見自身に置換したりすることもできる。 『デイドリーム』 ☆夢と現実の境界を曖昧にする能力 　夢見ヨナカの《ワーディング》内に起きる特殊な効果であり、《ワーディング》内に取り込まれた人間は皆『起きているのに夢を見ている』状態になる。体は動くが、心は幻を見ているようなもの。能力の使用には影響しないが、『夢』にしか干渉できないヨナカの能力を100%受けられる状態になる 　体に心がついていくように、心に体がついていく世界。深く夢を見る程に様々な感覚を鈍磨させることができ、夢の世界にいる間は『痛み』『疲れ』などを忘れるようになる。忘れてしまった痛みなどは夢から醒めるとともに遅れてくる上に、夢の世界に入り込みすぎた人はそのまま昏睡し、目を覚まさなくなるとも言われる。 『スウィートメア』 ☆幸せな夢を見せて休ませる能力 　一番些細な能力……ではなく祈り。ただ相手が安心できる夢、という曖昧な設定の夢を見られるだけの力。『マスターキー』と違うのは夢見が夢に訪れなくても良く、尚且つ夢見が知らない存在も夢に出てくること。それでも彼女はこの力が一番好きらしい 　夢見いわく、現実も夢も『牢屋』らしい。現実は肉体に囚われるが、新たな未来が切り開ける。夢は過去に囚われるが、それ以外に自分を縛るものはない。結局のところ、夢見は「その時望んでいる方に行くことが解放と呼べるんじゃないかな。完全な自由なんて夢にも現実にもないよ」と話す 【その他】 　曰く、精を搾るというのは決して必要不可欠な行動ではない。別にそれをしなくても生きていけるので、気が向いたときにしかやらない。これはUGNが一般社会に手を出すことをなるべく避けるように、と命令しているからで、それがなければ多少はしていたな、とヨナカは密かに思っている。それでもまずは気が向くかどうか。こと夢見は非常にマイペースかつ浮ついた性格のレネゲイドビーイングなのだ。こういう無邪気で幼稚なところはどちらかといえばドリアードや妖精に似ている、と彼女を担当したUGNの教官は語る 　本人は人間の夢での機微に着目して、人間を理解しようとしているらしい。しかし夢というのは理性のタガが外れた、云わばその人間を丸裸にした場所である。そんな場所で人間を理解しようとしても、街中を裸で歩く人間がいないように、社会生活を送る上で重要な常識や理解は得られないと彼女は気付いているのだろうか。 一人称は「ボク」「わたし」「ヨナカ」など不定。口調も同じく、これといった特徴もない。 「ボクは夢を見ないんだ。ボクだけの世界はないんだよ」 　一部の研究者のみが知っていることだが、UGNに捕獲された当初は一人称が「ボク」のみで男でも女でも相手に出来るタイプだったらしい。また、ロングヘアーをあまり得意とせず、どこか女性らしからぬショートヘアーを好む。そういった特徴から『肉体的には』間違いなく女性だが、生まれた時点では『精神的には』男性だったのではないかという疑惑がある。 　勿論バイセクシャルだっただけという可能性もあるし、本人は自分の精神的な性別など気にしていないようだが……？ 【その他】 イメージソングは『月虹』 【人間(?)関係】 ◆茶菓島つづみ P:好奇心/N:不快感 ・ギャルゲーのヒロインが男性の体に入ってしまった、奇妙なUGN支部長。シンドロームも全く同じで浮世離れした言動が多いなど共通点は多いが、あちらは内心の責任感などが夢見よりも強い。共通点が多いため気になっているが、戦闘においては自分と相性が良くないことを自覚している。プライベートでお邪魔したいな、と思っているようだ 　ゲームがR18じゃなかった都合で淫夢も見ないし実技もできない。そのことには強い不満を持っている 　相手からは自分の対極に位置するようなタイプのため、蛇蝎の如く嫌われている ◆フラワリー・エンフィールド P:慈愛/N:憐憫 ・表が一般人、裏がレネゲイドビーイングの二重人格オーヴァード。平和的な表人格と攻撃的な裏人格が非常なバランスでせめぎあい、結果的に『手を出さない相手には何もしない』という常識的な立場に落ち着いている。だが、夢見は女性の体に『女の自我』と『男の自我』が共存していることに興味を持っているようだ。最近好きな相手が出来たらしく、この奇妙なRBの恋模様を是非とも面白おかしく弄り……基い導いてやろうと思っている。同時、自己犠牲を伴う平和主義を唱える表人格もそれに引っ張られる裏人格も、両方を憐れにも思っているようだ 　実際に会ったことはなく、あくまでも夢の世界でそれとなく働きかけているだけである ◆夢見 亜花璃 P:???/N:??? ・決して自分の夢を見ない彼女はこの人間を夢に見ることすらないのだろう。その夢に入ることもできないのだろう。或いは、今の夢見自身がその人の見ている夢なのだろうか

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