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つちごもり やまめ ・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG、クトゥルフ2010、クトゥルフ2015 ・職業 高校生→大学生：技能ポイントは高校生時代のものをそのまま使用。様々なことを吸収できる時期として職業Pを興味Pとして自由に振り分けている。ただし、上限は65%としている。現在は大学生のためこの上限は設けていない。 ・不定の狂気 ・特徴 適用なし ・キャラクター紹介 S市の加藤美鈴大学というマンモス大学に所属する大学生。高校生の頃までは離島に住んでいたが、現在はS市内にアパートを借りて一人暮らしをしている。茶髪で可愛らしいリボンをつけた愛らしい容姿の女子であり、都会の大学生らしい服装をしている。友人から紹介してもらったネイルアートを爪に施していることがある。どう見ても現代っ子といった様子だが、離島生活が長かったため、印象としては「ようやく都会の暮らしを覚え始めた田舎っ子」といったものである。故郷である離島に居た頃は大自然の中を走り回る元気な山ガールであり、素手で魚を捕まえて焼いて食べたり、時折山で野宿をしたりするような野生児だった。現在住んでいる所は、そこまで自然が豊かな場所ではないので、そのようなことはできない模様。本人は自然の中で過ごすことが好きなので、今でも時折キャンプに出掛けることがある。山登りも好きである。 性格は誰にでも優しく、誰にでも対等に接し、それでもなお自分の意思を確かに持つというものである。自分と繋がっている友人を大切にし、可能な限り手を差し伸べようとする。善意のもと動き、人のために動くことを良しとしている。父と母はすでに他界しているため、頼りになる親族が居る訳でもない。また、野生児であったことも手伝って、一人で生き抜くことに長けている。純真な一面もあり、人に懐きやすく、加えて好きなことに関して何にでも興味を持つ。学ぶこと、習うことが好きなので、人が面白そうなことをしていると、本当に何にでも興味を持つことができる。 また、育ちが育ちであったために、やまめは恋愛感情というものが殆ど理解できていない。これは鈍感というレベルではなく、文字通り分かっていないのである。人を好きになることは多いが、所謂恋心を抱いたことはない。家族間の愛情や、他者との友情は理解できるし、大切にしたいと思っているものの、恋愛感情は知り得ない領域なのである。以前、実際に恋愛感情を抱いた人間を目の当たりにした際も、最後までその人間の感情を理解することはできなかった。決して他人に興味がないわけではなく、寧ろ誰にでも興味を持とうとする性質であるが、恋愛感情だけが理解できていないのである。とはいえ、彼女も年ごろの女の子である。これから先でその感情の意味を理解する時が来るのかもしれない。 一人称は「私」。二人称は「あなた」。 ーーーーーーーーーー以下、通過シナリオ一覧と所有AFーーーーーーーーーーー ・通過シナリオ 火点し頃の蜘蛛踊り： 私が、誰の上に立って生きているのか。私が、誰に生きるように願われたのか。忘れるわけ、ないよ。 首吊りアパート： ヘンテコな夢だったけど、帰ってこれて良かった。夢の中で会った彼は、誰だったんだろう。 その恋は桜吹雪のように： 私には恋という感情は分からない。だけど、誰かを大切に思う気持ちも、もう一度会いたいっていう気持ちも痛いほど分かるんだよ。 逃想Take.2： あの時のことを何度やり直したいって思ったかは分からない。真の意味で正しいと思ったことは一度もない。後悔がなかったかと言われたら嘘になる。私は生きていて良いのかなんて分からない。だけど、私は誰かに願われて生まれてきた。だから、私の命だけは、何があろうと大切にしたいんだ。私が私であるために。 へいわなしなりお： 何が平和かだなんて。人のモノサシによって変わるんだと思う。 うまずめのはら： 望まれずに生まれてくる命なんて、あっちゃいけないんだ。 幸福なコモリ： その願いは間違ってないよ。そこに至ってしまったことが悪かっただけなんだ。 ・入手したAF AF「鼻眼鏡」 掛けている間は〈芸術(お笑い)〉が+25%。 AF「ナギサ」 治癒(基本ルルブp272)・精神力吸引(基本ルルブp266)を覚えている。 食事は必要ないが、一日に他人のMPを数え年の分だけ必要とする（一歳で1、二歳で2…というように。何人かから集めた合計でよい）。食事を必要としない以外は普通の子供と同じように成長していく。ダメージの処理も同じ。持ち主であるあなただけが、任意でMP18分の使い捨て魔力タンクとして使用可能。使うことを選択した場合、1～17点使用で白い肉のかたまりになり、18点使いきると黒い萎びた肉のかたまりになる。使い捨ての道具としてでも自分の子供としてでもお好きなように。食事を摂る必要はありませんが、食事することはできます。MPしか必要としないので空腹や排泄等での夜泣きはありません。 AF「邪悪な母の乳」 妊婦に精神的苦痛を与えながら投与する事で胎児に[黒い仔山羊]を宿らせることができる。 ーーーーーーーーーー！以下、火点し頃の蜘蛛踊りネタバレ記述！ーーーーーーーーーーー 「ありがとう。私を送り出してくれて。お母さんのことも、のぶちゃんのことも…。渚ちゃん、とおるのことも忘れないよ。忘れられる訳がないよ…。」 ・所有AF AF「霊石」 エルダーサインの刻まれた卵ほどの大きさの石。一定範囲までの蜘蛛人間の蜘蛛化を抑制する効果を持つ。この石の効能によって、やまめは人間の姿を保つことができており、石が破壊されたり、紛失した上で一定以上の距離を取ってしまうと、不可逆的なレンのクモの亜種への変貌が発生することになる。 ・略歴 土隠やまめは、八肢島と呼ばれる場所に住まう亜人間である蜘蛛人間である。 火点し頃の蜘蛛踊りにて、島の霊石を持ち出し、島外へと逃亡した。やまめが霊石を持ち出したことによって、他の島民は全員が蜘蛛となり、その後は島ごと彼らも消失した。現在残るやまめの唯一の親族は、共に島を脱出した異父兄弟の兄だけである。その兄もやまめにこの先必要な資金を残してやまめの元を離れているため、現在は大学に通いながら一人暮らしをしている。離島には18歳になる前まで住んでおり、その後は本土に足を降ろしている。彼女が島から出る際には多くの友人ができたものの、彼女は多くのものを失った。彼女は自分の命が多くの人間の上に立っているということを理解しているからこそ、自分の命を無駄にすることはできないし、何よりも自分の周りで人が傷つくことを嫌う。彼女の心優しい一面は、自分が過去に犯したことの罪滅ぼしでもあるのだろう。

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