タグ： カガヨミ白面の章

「その傷を切除する。さあ、手術の時間だ」（CV：若本 則夫）　属性：水 　禁忌とされる精神外科をあえて研究する、精神医学会の異端児。 　かつて精神異常者の凶行によって家族（妻と娘）を奪われたうえ、 「心神喪失によって罪に問えない」 　という裁決によって、世間に失望した経験を持つ。 　それからというもの、世界から人間の悪性を取り除くために必要となる手段および可能な技術の模索に明け暮れる。 　そしてたどり着いたのが、禁忌とされる「精神外科（ロボトミー）」という医学分野であり、主に法で裁けない悪人たちを私刑も兼ねて実験台にするという、狂人紛いの行いを繰り返している。 　臨時講師として教壇に立つ傍らで、用意周到な動きによって警察に捕まることを避けつつ、 　研究成果として論文まで発表しているが、倫理的に認められるはずもなく学界からは黙殺されている。 　非常に惨忍な人間性に歪んでいるが、罪なき者や、情状酌量のある者には更生のために親身になるなど、献身的な医者らしい面も残っており、日常生活においては寡黙ながらも人を選ばず、公平に紳士的な接し方をする。 　また、実は世話焼きな面があるらしく、態度と行動が噛みあわないことが起きる。 　そんな自らに、偽善者めいた節を感じており、ときおり嫌気が差している。 　今回、四国へは旅行に見せかけ、ターゲットに定めた卑劣な悪人を追いかけてきたところ、 　謎の連続病死の噂を耳に挟み、尋常ならざるものを感じ取って個人的に調べまわろうとしている。 　固有技能 　名称 / 切截術式 　算出式 / 医学：80%　+　薬学：80%　+　ナイフ：25% = 185%÷2 　現在値：92% 　概要 / 自らの攻撃に合わせ標的が怯んだ一瞬のうちに、相手の頭を鷲掴みにする。 　　　　すかさず 持ち前の手術器具、薬物を、特殊な技法に基づき眼窩や耳孔から脳部位へ刺しこむ。 　　　　 これによって脳組織や神経線維を切断、あるいは中毒症状を与え、 　　　　 標的に深刻な能力低下もしくは異常病態を生じさせる。 　　　　 現代では禁忌とされる、非人道的な医療行為、ロボトミー手術の一種 　効果 / 近接攻撃技能の命中確定後、算出されたそのダメージ数値と標的のCON値を対抗ロールさせる。 　　　　 この対抗ロールに勝利（標的が対抗ロールに失敗した場合）、標的は瞬間的に怯んだとして扱い、 　　　　 この固有技能をロールする。 　　　　 成功した場合は標的に対し、一瞬のうちにロボトミー手術を強制的に施し、 　　　　 標的の戦闘系技能、視覚、聴覚、触覚にまつわる技能ひとつを、1d（該当する技能数）で選択する。 　　　　 対象となった技能は、1d6ラウンドのあいだ半減する。 　　　　 ただし、標的が非生物である場合や、眼窩、耳孔を持たぬ特異な生物には、効果を発揮しない。 　　　

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