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　 「小日紅龍光、１５歳！ 高校１年生です！ よろしくおねがいします！！！」 「俺はまだまだでっかくなれるんだ！兄上や姉上方にも負けないように、これからもたっくさん鍛えていかないと！」 「任務了解。敵性反応を確認、捕捉...完了。"リトルビッグイーター"、対象を撃滅します！」 「俺のいのちは俺の力に。お前のいのちも、俺の力になるんだ。――何も、残しはしない。全部、全部、いただきます」 明朗快活な孫みあふれる熱血直進少年。あるいは食欲旺盛なわんこ系後輩男子。トレードマークは絆創膏(本人曰く"強くいられるおまじない")。 お肉が好き。ふわふわした動物が好き。鍛錬が好き。勉強は嫌いではない。腹芸は苦手。筋肉はすべてを解決できる。 毎朝早起きして鍛錬と警邏を兼ねたランニングをしている。同じく早起き仲間のおじいちゃんおばあちゃんの間ではちょっと有名。おはようございまーす！ 旧家・小日紅家の次男であり末弟。姉がたくさんいる。両親は不明。UGNとも縁があるでっかい家。現当主はオーヴァードである長兄・龍行(たつゆき)。 有り体にいえばいわゆる御曹司であるが、パッと見それっぽくないのはたぶん本人の性格のせい。弟気質なのは言うまでもない。 戦闘スタイルは白兵脳筋直進型。つまりいつもの。 敵が！くたばるまで！殴るのを！やめない！！！ <破壊の爪>や<完全獣化>は傷口から滴った血を急激に纏って変異するイメージ。ＧＥの捕食モーションみたいなあれ。 『特定の”かたち”を持たない』謎の獣の因子を持つ変異種オーヴァード。彼の血液を介して幾らでも現出する”それ”は、まるで何もかもを喰らう”怪物”である。 イーター、と称されるに相応しく、一度敵性存在と見なせば即座に飛びかかり、ただひたすらに喰い潰す。どちらかが息絶えるまで。 身体のどこからでも血液から顎やら牙やらをだして丸かじりしちゃうぞ！(いのちを)いただきます！お残しなし！ごちそうさま！ かつては双子の妹・光華(みつか)がいたが、幼い頃に目の前で無惨に殺された。その時に覚醒。妹の痕跡以外の周囲全てをぐちゃぐちゃにした。 本人の年齢や各方面の利害の一致もありUGNチルドレンとなる。当時はまだ当主が父親？の代だったとかなんとか。それからはひたすらに鍛錬と訓練と研鑽の日々。 小日紅家とUGNを繋ぐかすがい(あるいは交渉材料)でもあるためか、親類とは多少繋がりがあるまま。どっちでも可愛がられている。 とはいえ幼少期のほとんどをUGNで過ごし、家族とまともに会えるようになったのは訓練課程終了後のこと。その時にはもう父も母もいなかった。 力有る者の責務、というものに確固たる信念(または執着とも)を持つ。 それは血脈の誇りであり、刻まれた戒めであり――そして何より、彼自身の意志であり、望みである。

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