タグ： 榎田家本家 榎田家分家 きのこ

榎田三兄弟の末っ子。 森で、木を切り倒しその木で生活するのに最高の環境を整えた家を作り上げ、そこに1人で住んでいる。特にきのこに対する熱意などはなく作っていれば好きにできるから作っている。長男の松茸とは違い彼はひたすら量を作り続けている。動物を狩って自給自足しており、昔は猟銃を使っていたが音がうるさいので斧をつかって狩りをするようになった。現在も森の開拓は行っており斧の扱いには長けている。しかし彼にはもう1つ斧の使い道がある。 殺人である。 テリトリーは心霊スポットとされており若者が迷い混むことに加え、裏社会で不要になった人間が仕事と偽りこの森に送られることがある。彼はそれらを殺す。曰く、イラつくから。ある事件を境に殺人衝動の正体に気づいた。 地元には「きのこおばけ」とよばれ、きのこを粗末にすると現れるお化けとして親しまれている。何人かはシャレにならんと一切笑ってないが。 このような人間であるため人との接触は基本的には月に一度、きのこを出荷する時のみである。きのこ業に関しては殺人を隠蔽してもらうために行っているため割と真面目におこなっている。ちなみに日本で生産されているきのこの八割は彼が生産したものでありそれが彼が殺人をしても許される原因である。彼を失えば日本のきのこの自給率が大変なことになってしまうのである。 当然身だしなみなど気を使うわけがなく無地のTシャツに無地のジャージであり、髪はかつてはマッシュルームヘアだったが今や貞子ヘアーである。 対人コミュニケーションは普通に行うが、偏屈で傲慢、さらに理屈っぽい。大学を中退するまでは一般的な暮らしをしていたため常識等はあるが世間から離れた生き方をしており、時事ネタには疎い。 兄の舞茸を殺そうとしたことがあるが、殺す直前で彼に反撃され、撤退した。殺そうとして殺せなかった人間は舞茸が初めてであり、そのことから舞茸を強く気に入っている。(隙があると殺そうとする) 松茸とはビジネスパートナーであり、ドライな関係。 ある日、松茸が舞茸を殺害しようとしているのに気づき妨害に成功するも、戦いにより負傷、森にたどり着くことが出来ず倒れ伏してしまう。 そこに現れた青年に治療を施される。 目を覚ますと、そこは幼少期によく通った分家の鬼燻家だった。鬼燻の新当主である木耳から話を聞く内に自分の中の違和感に気づき初め、自分が記憶喪失になっていたことと、失っていた記憶を全て取り戻した。 自分は元々分家の人間であり、松茸、舞茸とは血が繋がっていないこと。ある日、悪い人間を殺害したことで評価され本家に呼ばれたこと。しかし少年期に人を殺してしまった自分の精神は壊れてしまったことを自覚した。 現在は、鬼燻家に匿われており、きのこに囚われ狂っている家系を自らの手で終わらせると決意し、彼もまた家への反逆を誓った。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ