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高校生になっても思春期特有のおかしな行動を取ってしまうアレが抜けないUGN・N市支部長。 脱色した髪を銀髪と言い張り、生まれつきのオッドアイとカラーコンタクトを付け、改造長ランを着こなす、『心一』と書いて『ソウル』と読む（当然、戸籍上は『シンイチ』である）など痛々しい言動を繰り返す男。なお、顔はかなり良い部類。 そんな彼だが、実はかつてとある大きな事件の渦中におり、そこで守るべき少女を守り抜いた経緯を持つ。 その時の功績が評価されたのと、本人のUGNを続けるという希望もあり、今は支部長を任されている。 かつての仲間や守護対象はUGNを離れ大学生活を送っているらしいが、過去の事件の影響で半年ほど行方不明となっており、戻ってきた際には高校の出席日数が足りず留年している。ただ、守護対象やかつての仲間達が大学に進学して彼らがいなくても余りある厨二力は健在。 守護対象であった少女のことを一人の女性として好意を持っているが、中々言い出せずにいる。言えばOKしてもらえるだろうとは思っているが、変なところでへたれのため、言い出せていない。 自分の大切な人達を守るために火の粉を振り払っていたり、ほっとけない事件を解決していたりしたら、何故か「守護天使」などという不名誉なあだ名を付けられてしまう。「天使よりも悪魔の方がかっこいいだろう！！！どうせなら『守護悪魔』にしろ！！！」 大切な人、自分の信念を守り抜いたことを誇りに思っており、心というものの強さを部下や後輩にも学んで欲しいと思っているが上手くいかない。 部下からは取って付けたような格好つけ支部長ムーブや言動が好かれていないが、そういうのを取っ払った時の素の彼はそこそこ気に入られている。 また、変に気取ろうとすると何かしらをやらかす性格。 家族は健在で普通の父母と痛々しい言動をする姉がいる。 姉とは方向性が違う互いの痛々しさが直るようにと互いにブーメランを投げ合っている。当然、それで何かが変わる訳ではない。 能力は自分の肉体を蠟に変質させること。それにより、肉体を武器としたり、他人を真似ることで能力の劣化コピーを行うことも可能。

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