タグ： 咲憐_PC うちよそ

30歳の男性警察官 物静かで本が好き。 後ろからじっと物事を見つめて、そこから動く、という動きをしがち。 特徴的な髪も眼も、先天性のもの。 昔からピアノを嗜んでいる。 好きな食べ物はクッキー 料理が得意。掃除も好き。 親友の蒼月輝生(そうげつ てるき)と同居している。 選択ルール：加齢　EDU+1 　　　　　　SAN-10　POW+1 特徴表： 【6-5　急所を見抜く】　狩人の素質を持っている。貫通の確率は、通常の5分の1ではなく、2分の1となる。ただし、最大40％である。 【2-8　芸術的才能】　稽古事を小さい頃に習っていたか実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>1つにINT×3％を加える。PLは音楽、著述などの専門分野を指定する事。 通過シナリオ：盲目のクピド KPC：闇に鈍痛、ナイトプールPASHAPASHAしてただけなのに、穢慾の檻、スーサイデッドメアリンク 20190609　「3人で樹海を歩くクトゥルフ」生還 20190714　「Gregor」生還 20210402　「ヒルコ」生還　END2　1卓不定　→　治った 20210402　「トルチョック！」END3　5カ月後遺症 20220417　「リヴィングアーツ」生還 一時的偏執狂　2ヶ月 -------------------------以下通過シナリオネタバレ 後遺症：1d10ヶ月の「発情」と、腹部への違和感　→　5ヶ月 何かが腹の中で動くような気がするが、腹は大きくはならないし体調も変わらない。 病院で検査しても異物は発見されない。 習得呪文：記憶を曇らせる 以前と比べて精神は安定している。 親友の蒼月輝生(そうげつ てるき)に対して恋慕にも似た感情を持っているが、相手がそういったことを拒んでいるため、胸に秘めている。 ↓ なんだかんだで思いが通じて恋人になった。 色々混乱中 以下　樹海前のクソ長文章 「沈まない日はない、つまりは俺の人生とはこういうものだったのだ」 入日茜には、姉がいた。 似ていない2人は、とても仲がよかった 明るく社交的な姉に連れられ外の青さに浸り、逆にお気に入りの本を姉と読みふけったこともあった。 正しく血のつながった姉であったが、過ごした時間は少なかった。 ──それはありふれている不幸、いつ何時、だれにだって起こる可能性があった。 本当に不幸な事故（だれもがそう断定したし、姉弟もそうだろうと思った）で両親が死んだ。 両親が突然いなくなることで、親戚と縁が薄すぎた姉弟は別々に孤児院に入れられることとなった。 「ねえ、茜」 「大丈夫、きっとまた会えるわ」 「それどころか、私が見つけちゃうかもね？あなたの綺麗な髪も、茜色の眼も、とても目立つもの」 「大好きな、大切な茜」 いつも撫でてくれた彼女の手が離れる。 姉がほめてくれた、それだけで姉と正反対のこの容姿も受け入れられた。 おれのゆいいつのかぞく、だいすきなねえさん うん、またあおうな、おれだってさがすんだから、すぐにあえちまうよ -とある虐待による殺人事件の現場に残されていた日記- 「茜は元気だろうか」 「きょうはごはんをくれた」 「あかねはだいじょうぶかな」 「いたい、いたい、もういや」 「おとうさんがわたしにのっかって」 「しにたい」 「茜を見た、偶然だった とても幸せそうに笑っていた」 「ゆるせない、にくい、なんで」 「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで」 「なんでわたしだけ、なんであかねはしあわせでわたしはふこうなの」 「にくい」 「あかねなんてしんじゃえばいい あかねもふこうになってしまえ」 姉と離れた後、茜は幸運にも善良な老夫婦の養子となることができた。 老夫婦は優しく、目立つ髪を染めてはどうかと勧めてきたが、彼は頑なに拒否した。 だってこれがないと姉さんに見つけてもらえないかもしれない。 当たり前のように遠巻きに見られ、当たり前のようにいじめにもあった。 「入日〜教科書見せてくれへん？」 そんな孤独に声がかかった。 見れば転校生のようだった。ドキリと胸が鳴る。 色合いが姉に似ている、それだけだ。 そっけない対応をしたのに笑っている。 よくそいつは──蒼月輝生(そうげつ てるき)はやたらとこちらに構ってきた。 奇特なやつだ、そう思っていたのに、いつの間にか親友ともいえる間柄になっていた。 隣にいて心地が良い、それに 姉に似た色合いの瞳が笑みの形になるだけで、どこかで姉もこういう風に笑っているのだろうかと思えたから。 警察になったのも、姉を探せるかもしれないというのが少し。 一定の長さに保ち続けている髪を結いなおす。 姉さん、俺ここまで頑張ってきたよ 俺の姿を見たら、また俺の頭をなでて、ほめてくれるだろうか …それが打ち砕かれたのは、3年前に、とある事件の捜査資料を漁っていた時だった 容疑者の男には、養女を嬲り殺したという前科があった。 手が震えた。 どうして、どうして、ねえさん、しあわせなはずじゃ おれ、だけがしあわせに そして突入、相対。 相手はナイフを構えていた。 ──避けられたはずだった 軌道はしっかりと目に見えていた ナイフの心得も、護身術の心得もしっかりとあった だが頭の中の考えが動きを鈍らせた 「これにあたれば」 「姉さんと同じように死ぬことができる」 防衛本能で辛うじて、少し首を動かすことができたが 左目にナイフは突き刺さった。 多分正当防衛でこの男を殺してる HO2、蒼月輝生(そうげつ てるき)へ向ける感情は親愛と憎悪 姉と同じ色をした彼への表裏一体の感情を、茜は嫌悪している どうして離れてくれない どうして追いかけてくる もう嫌だ、お前にだけは 見放されたくはないのに！ 輝が大切な存在になればなるほど 「姉に見放されたように、彼にも見放されるのではないか」という怖れが膨れ上がっているのだ お前も姉さんのように、俺をいつか嫌うのだろう そんなの、そんなの耐えられるはずがない 2度目はきっと、もう 姉と親友を同一視している自分に吐き気がする、嫌だ、気持ち悪い 何度も何度も吐いた ほぼ見えなくなった左目を潰した 姉が綺麗と言ったものを、親友が褒めてくれたものを壊すことに抵抗はあったが、痛みに安堵を覚えたし、それを感じた自分にまた吐き気がした 手当をし、鏡を見て、 もうダメだと、そう思った せめて、せめて、こんな自分を輝に知られる前に 死んでしまおう 入日　茜は、姉の望みを叶えるため、親友への歪んだ感情を殺すため、 ……いや、こんな自分が殺したいほど嫌いだからという身勝手な理由で 樹海へと赴き、死にに行こうとしている 死に方はどうでもいいが、親友やほかの人を巻き込まないような死がいいと思っている。 好きな食べ物は(姉さんが良く作ってくれた)クッキー あと本当に輝くんへ向ける感情が親愛かわからないです(震え声) 自殺を留まるキーワード 「過去に囚われるな」等 茜が自分のことを好きになれるようなこう…あれ… イメソン 「落日」東京事変 HO1: 君は人生に絶望している。 その絶望は生まれ持っての性分かもしれないし、何かの出来事に囚われてのものかもしれない。 君は、自殺するために樹海散策ツアーに参加した。 PC2(HO2/あららぎさん)は君の親友である。 2…親愛と憎悪 　『親友』として信頼と尊敬を寄せているのは確かなのに、 　同じくらい相手のことを妬ましく思ったり、憎悪してしまうことがある。 　そう思うような出来事がいつかあった。

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