タグ： げんま

日米合同対テロ組織、中央調査部諜報2課分室 通称「CIRS(サーズ)」に所属する特殊工作員 表向きは「アサヒクリーン」という清掃業のアルバイトである 3年前に負った右腕を失う大怪我の影響で現在は前線を引き後進の育成に努めている 筋力も衰え、全盛期には遠く及ばないが米軍開発の義手のおかげである程度の戦闘は今も行える しかし一番の適正であった狙撃は右腕を失った際の影響で視力にも影響が出ているため 100ｍから200ｍの狙撃が限界である ここ2年はUGNに出向しており約1年チルドレンの訓練を担当していた 米海軍学校仕込みの訓練はついていけないチルドレンも多く殆どが脱落したが 小水流　霞（こずる　かすみ）という少女だけは最後まで訓練についてきた まるで機械のように任務をこなし優秀なエージェントとなった霞 しかしその精神性の危うさから雄二は上司に頼み込みオーヴァードアカデミアに入学させた 美術商の父、気弱な母、天才の姉のもとで育ったが 9年前に事故で姉を失い、姉の絵画を収入の頼りにしていた家庭は崩壊 その後母に暴力を振るう父を殺害、母もその後自殺した 天涯孤独の身となった彼は犯罪組織に拾われ暗殺者として育てられた 数年後その組織はCIRSによって壊滅、雄二は保護され 救出に関わった後に師となる日下部麻子に引き取られる 後に師匠の後を継ぎたいと考えた雄二は米海軍学校やレンジャー部隊訓練を得て 正式に後継者となる、しかし師を継いで数年後、ついに師匠は戦闘の後遺症で亡くなった その後は仕事をしながらある学校通ったりその過程で後継者となる少女と出会ったりと 波乱の人生を歩んできた 学校で出会った少女、入巣蒔菜を救う際の戦闘で右腕を失ったが 今は後継者、そして義理の娘として蒔菜が任務に当たっている

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