タグ： けう

幼いころから人と対話することが苦手。人付き合いというものがうまくいかなかった風鈴は人間不信一歩手前まで精神を病んでしまい、引きこもりになってしまう。しかし涙雨自体は人が嫌いというわけではなく、人との会話で空回りをしてしまって孤立してしまっているだけである。一時は家族以外の人と会うのが苦手だったが、ある日ネットで見た廃墟の写真の魅力に取りつかれてしまう。今にも崩れてしまいそうで怪しげな雰囲気を出す廃墟を実際の目で見てみたいと思い、一人廃墟に赴くようになる。そして自分で撮った廃墟の写真をブログに載せて細かな金額を稼いでいる。ナビゲートが高い理由は廃墟、廃村に向かうため、または知っている人に出会わないよう人通りの少ない道を選んで行動するようになったからだ。廃墟を調べていくうちにオカルト関係の項目にも詳しくなったが、ビビりのため夜物音がするだけでびっくりしてしまう。好物はシュークリーム。大の甘党である。 『水底から呼ぶ者』より、無形の落とし子（ミニ）をペットとして迎えるが、芽衣 sonry freeに見つかり研究材料にされそうになっており、あしらう日々が続いている。 『長谷川かおるとの出会い』 ある夏の出来事。とある古びた校舎を見に行くことになった。北海道にある、大学の古びた校舎らしい。ネットで廃墟を探していた時に偶然見つけた校舎だったが、自然に囲まれたその校舎に一目ぼれをした。ブログで廃墟を紹介している涙雨はカメラといつもの登山用グッズを持ってその校舎に向かったが、見慣れない土地で迷ってしまい、校舎に辿り着いた時には夜になっていた。正直帰りたかったが、帰り道も分からず、ヘタしたら野宿になってしまうかもしれないため、校舎で一泊する覚悟で中に入ることにする。東京では聞きなれない自然の音に時折悲鳴を上げながらも寝れそうな場所や暖を取れそうな物を探していた。 「何してるんですか？」 急に背後から聞こえた女性の声に年甲斐もなく悲鳴を上げた。腰を抜かしながら振り返ると自分より幾分か若い女性が懐中電灯で自分を照らしていた。泣きながら校舎に入った謝罪と校舎にいる経緯を話すと彼女は笑いながら「じゃあ町まで案内しますよ？」と提案してくれた。彼女は長谷川かおると名乗った。 心臓が早鐘を打つ。人とのコミュニケーションに慣れていないこともあるが、これは違う。異性と話す気恥しさ……これも違った。古い校舎には噂が付き物だ。たとえば……自殺した生徒の霊が出るなどの。 涙雨は恐怖で首がちぎれんばかりに横に振ったが、笑いながら彼の手を取り、彼を町まで引っ張っていった。 彼女の手から伝わる体温で幽霊説を否定はでき、彼女から繰り出される質問に応えていくと、趣味も合い、話しやすい事に気が付いた。 その後「心臓がちょっとはやく動くだけ」につながる。 呪文 《ナイハーゴの葬送歌》（キーパーコンパニオンＰ８８） 実体あるアンデッドを破壊する呪文。ＭＰ１２とＳＡＮ値１Ｄ６をコストとして消費。アンデッドがＰＯＷ対抗に敗れた場合、即座に塵となる。 《ドリームマンの予言（シートンさんKPのみ）》 一度だけ、困ったときにヒントを与える A＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。 一度だけPCがカオルに行う心理学に+50（その後はただの鍵になる）。 ≪通過シナリオ≫ ・水底から呼ぶ者 ・心臓がちょっとはやく動くだけ ・この関係性の名前は君と僕でいいだろ

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ