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▼アーティファクト 『ふわふわの犬』 　 白くてふわふわのスピッツの子犬、の姿をした『探し求めるもの』。ただし限りなく無害。探索者の家に居座っている。邪魔なら次元の狭間に隠れる。 　 最後の交渉技能に「成功」した場合は犬が正しく探索者の言うことを理解し、1頭だけの姿に戻る。もはや脅威ではない。増えろと言われれば増える。 姉と妹にはさまれた長男。 人見知りで、ホラーが苦手なオカルト作家。 実家は病院で姉が継ぐ予定。 一番の問題は、透及び中の人のコミュニケーション能力が壊滅的であること。 POWの数字のわりにメンタルは弱く、よく泣いたりセルフ発狂をしている。 だが、魔道書は持ち帰り、嬉々として読む。本棚が魔道書で埋まる日も近い……かもしれない。 中学生のとき厨二病を拗らせた友人にのせられたのが全ての始まり。悪魔の召喚を夢見る友人に頼まれラテン語を覚えた。（頭脳の無駄遣い）ここでオカルトに興味を持つ。 大学での友人の悟に流され、気が付けば出版社の片隅でオカルト小説（ホラー小説）を書きながら、オカルト好きの持ってくるオカルト関連のアイテムの解読をすることになっていた。どうしてこうなった……？と思いつつも、職場は嫌いではないためそれなりに満足はしているもよう。ただしホラーは苦手。 基本友人が少ないため、悟は数少ない結構大事な友人である。他のことに興味が薄いせいかドライな一面も。 普段からオカルト関係に関してはラテン語を使用しており、ラテン語で書かれたオカルトノートが何冊も存在する。そうそうラテン語を読める人もいないだろうと、割とノートはオープンにされている。 ホラーは苦手だが、魔道書は進んで読む。 もともと姉の千尋とは互いに仲が良くないが、頭が良かったにもかかわらずオカルト作家になった経緯よりいっそう悪化した。 しかし、「妹は可愛い」は昔からの共通認識であり、お互い妹には甘くこの1点に関しては協力できる。

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