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知る人ぞ知る名探偵。 大事な時によく居眠りをしているが、起こすと不思議と真実を言い当てる。 幸運と不運は隣り合わせという持論を持ち、日々マイペースに生きている。 目が細くてバレにくいのをいいことにすぐ寝る。 彼の人生において幸運と不運は常に隣り合わせであった。 幼少期、海外旅行先でヨットに乗っていたところ波にさらわれ、家族とはぐれ遭難するもアメリカ船舶に救助され奇跡の生還劇と話題になる。 小学生の運動会でマラソンのアンカーとして走った際は、1位でゴールするものの不運にも後ろの走者が転んだ拍子に腰あたりを掴まれ、全校生徒に下半身を晒すことになった。 以降も大小様々な幸運、そして同時に不運が彼を襲い続けるも、命だけは失わずに生きてきた。 そして大学院の院生として就職活動中、なんとなく宝くじを買ってみたところ、5億円が当たる。 しかしそのせいで知人からの金の無心や知らない親戚が増え、最終的には命を狙われるようになったため、学校を辞めて数年身を隠す羽目になる。 ほとぼりが冷めた頃、都内にビルを一棟購入。大きな幸運・不運も起こらず、現在もテナント料で不労所得を得ている。 そして20代後半、知り合いに招待されたとあるパーティで起きた殺人事件の犯人を偶然にも言い当てる。 その話に尾ひれがつき、彼を名探偵だと勘違いした人々から依頼が来るようになった。 それまでの人生で流れに棹さすことは無意味だと悟っていた彼は、自身のビルの最上階に住居兼事務所を構え、名実ともに探偵となるのだった。 《参加シナリオ》 chamber×chamber：生還 大炎上燃々祭：生還（4ヶ月の火への執着） マントラサンガ：生還 ビブリオビブリ：生還 オールドメン・アクト・ライク・エンジェルズ：生還（クトゥルフ神話+10） 蛾と踊る：生還（2ヶ月の強迫観念に取り付かれた行動）〈芸術:どんだけ〜〉93（この卓限定） 20220604 ナガリュスの神実：生還　エンドB-1 2022/12/30 シキラレ■■：生還 2024/03/03 名探偵の語り方：生還 ---------- 以下、参加シナリオネタバレあり ---------- 《取得した呪文》 『呪文：炎の外套』基本ルルブP.284 MP12と1d10の正気度をコストに使用可能。呪文をかけるには1ラウンドかかる。 呪文の使い手は、体に苦痛を伴うが、その代わりにDEXが倍になる。 この効果は4d4ラウンド持続する。また、この呪文の発動を見た探索者は1/1d3の正気度喪失が発生する。 呪文の使い手は最初に耐え難い苦痛を受ける事で正気度を1d6消費する。 ただ、この苦痛によるHP減少は発生しない。また、この呪文の使い手に対する攻撃判定は全て-20％される。 『雛を取り除く』第6版 p.279 犠牲者からアイホートの雛を取り除く呪文である。 この呪文には3ラウンドの詠唱が必要であり、参加者はそれぞれ1d3ポイントの正気度のコストを支払う。 この呪文の習得は本来多くの日数と研究を要する。 しかし、本来の呪文の転写に加えて、持ち主による補足と扱うための注意点などが事細かに書かれているため、探索者はただちに習得できる。

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