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幼少時は母の愛をほとんど受けず、義父からは虐待を受け、さらに近所の子供たちからもイジメられるなど悲惨な生活を送っていたため、心の捻じ曲がった人間になりかけていた。しかし、ある日偶然助けたやくざの男が1人の人間として自分と対等に接してくれたその姿から「人を信じる」ことを学び、彼の姿に生きる目的を見出して「やくざスター」を目指すようになる。 その後は不幸に見舞われることはなくなったが、先述のやくざの男が技布に対し「決してやくざの世界には巻き込まない」スタンスを取っていたことと、親との折り合いもつかないせいもあり、当初は杉並区の大学の寮で生活などを行っていた。大学では同年代の女生徒たちからの人気が高く、かなりモテていたが、ジョルノ自身は全く相手にしなかった。 やくざ組織「西条会」の「灼餅のムカ」とトラブルになり死なせたことから、組織の室野に報復の攻撃を受ける。当初は殺すしかないと覚悟を決めていたが、室野の人間性を「いい人である」と判断したことから戦闘を中断し、組織を乗っ取って麻薬で汚染された街を変えるという自らの夢を語る。それに共鳴した室野と和解し、組織に入団して彼の部下の一人となる。

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