タグ： エネミー 魂の救済

「guild」日本支部の現サブリーダー。言わずもがなナンバーツー。 野心家で、ギルド日本支部のリーダーの席を狙っている。 元民間研究所の所長。当時は比較的非刺激的な研究をしていた。 豊富な知識量と、豊饒な発想力、そして、レネゲイド研究への深い興味関心を持ち、それゆえ、 レネゲイド研究にて、多大な功績を残している。 レネゲイド研究への深い理解と、UGNとのかかわりの薄さから、ギルドは彼に研究資金の投資を申し出た。 妻がいた。夫婦ともに、レネゲイド研究を担う研究所に所属しており、夫に劣らず、妻にも才能があった。 やがて子供が産まれ、個にもオーヴァードの力が宿っていた。妻は喜んだが、夫は不憫に思った。 ある日、妻が研究所に子供を連れてくることがあった。 後藤はその行為を窘めたが、子供が研究に興味を持っており、学習の意思を尊重したいと話した。 子供が成熟してゆき、とおになったくらいのこと。 研究所をオーヴァードが襲った。 のちにわかることだが、ギルドへの技術介入が判明したための、UGNの粛清行為だったようだ。 UGNは、荒々しく現場を制圧し、抵抗する者を力で押さえつけた。 勇敢な息子は、母への手荒な対応を見かね、抵抗した。 止める間もなく、息子は、UGNの粛清にあった。 妻は亡き崩れ、息子のもとを離れようとはしない。 妻も間もなく、粛清を受けた。 その後、研究所職員を収容した支部をギルドが襲い、後藤を救助した。 後藤はギルドからの勧誘をあっさりと受け入れ、のちに日本支部へ渡り、ナンバーツーへと昇り詰める。 後藤が、中東に所属していた時、ギルドが支援していた犯罪組織への会談時、幼い子供を見つける。 話を聞くと、「戦利品」と話した。 それを指すものが、いわゆる「奴隷」であることを知っている後藤、普段は何とも思わない後藤だが、 彼に息子を重ねた後藤は、少年をギルドに招き入れることにした。 強引な動きで、ギルドから反感を買うこともあり、「奴には情があり、ギルドの重要職には向かない」と噂された。 事実、情に絆され、少年を迎え入れた後藤は、苦心するが、 少年の「実験体にしてくれ」との要望で、残忍な研究者の皮を被ことにする。 その後、後藤の実験と、その成果物である前田の活躍により、二人の地位は上がり、後藤は、UGNの勢力が厚い 日本へ派遣され、サブリーダーとなる。

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