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一人称「ワタシ」 特徴表2-2「影が薄い」生まれつき目立たない。 隠れるに+20。 6-4「実は生きていた」生き残るすべに長けている。死からの生還のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 性格はおとなしく自分から人に関わろうとはしない。心を許した相手には遠慮なく話しかけ、割と幼稚な面を見せる。 幼い頃、遊んでいた川が急な雨で増水し溺れたことがある。その時助けに入った両親が帰らぬ人となり一人生き残った彼女は水に恐怖を覚えるようになった。その後親戚に引き取られ、小中高と学校に通ったが高校卒業と同時に山奥の小さな家に一人で住むことにした。何か固い意志を持った彼女に最初は心配していた親戚も賛同し、送り出した。 学生時代は常に本を読んでいた。漫画、小説などではなく人体の不思議や生物学、考古学などその幅は広く、子どもが読むようなものではないものも多かったが生来の影の薄さからかそのことをいじられることはなかった。むしろ頭の良い物静かな美人として密かな人気があったらしい。 今では家からほとんど外に出ることなく毎日本を読み漁っている。医学やオカルトにも手を伸ばすようになり彼女の知識は増えていく一方、その使い道は誰にも知られていない。 彼女の家の怪しさ、不気味さから麓の人たちには山奥に魔女がいるのではないかと噂されている。 彼女が本を読み続けているのは、自分のせいで死んでしまった両親を生き返らせる方法を見つけるため。 「シーラカンスの終末論」通過 彼女はとある出来事で、水の恐怖を克服した。それだけでなく、彼女は両親を生き返らせるための研究をやめた。それはひよりにとって幼い頃からの生きる意味とも言えるものだったが、その出来事があってからは何か吹っ切れたように新たな生活を始めた。今まで得た知識を、今度は人の役に立つような形で使うために。 数年後のビーチで聞こえた声は、もしかしたら彼女の願いを別の形で叶えたのかもしれない。

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