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にっこり敬語穏やか殺人神父。 アラブ系の両親のもとに生まれた。 親は熱心なキリスト教徒で、莫大な資産を投げうって帰依したためある程度の立場にあり、 アイマンも偏見や差別に悩みながらも一般的なイギリス市民と比べたら大変恵まれた裕福な生活を送ってきた。 質素倹約、清廉潔白で清く正しい生活を送ってきたアイマンの生活を一変させたのは、 褐色の肌を、異国風の顔立ちを、訛り交じりの英語を理由に刃物を振りかざしてきた卑しい男を誤って刺し殺したことである。 ”正しくあること”を教えられて生きてきた少年期のアイマンにとって気が狂ってしまうほどの出来事だった。 だからドサリと男が地面に倒れ伏した時アイマンは「これは神が自分の体を通して天罰を下したのだ」と考える。 同じ聖堂で祈りあった兄弟に刃を向けることは正しくないことだ、人を見た目で判断するのは教えに反したことだ、 だから神は自分を使ってこの者に罰を下したのだ＿＿＿＿＿＿と。 自身も大けがをし、またキリスト教徒の鏡として知られていたため、 この事件で罪を問われることはなく同情といたわりの言葉だけが与えられた。 そうして、降りかかった真っ赤な血の美しさに、自らの手の中で消えていく儚い命の可憐さに、 悲痛に満ちた嘆きと恨みの奏でる甘やかな音色にアイマンが心を奪われていたことにはだれも気が付かなかった。 アイマン自身でさえも。 現在の彼はイギリス正教の一介の神父である。 質素倹約、温厚篤実、寛仁大度、良き理想の神父をそのまま形にしたような穏やかな性格をしており、それに見合った静かで慎ましい生活を送っている。 その陰では、心からの祈りを捧げない不貞者や汚らわしい罪を告白しに来た咎人を殺しまわっているが、 この行為が神の意思故だと信じているアイマンにとってはなんら矛盾した行為ではない。 殺害方法は拳銃で撃ち殺す・フェンシングフォイルで刺し殺すなど物理的な方法が主である。 殺した後、十字架を持っていない者には「来世は正しく教徒であるように」と十字架を渡し、 十字架を持っている者には「今世で貴方は神の子にふさわしくはなかった」と十字架を奪っていくのが習慣となっている。 殺しているときに自身が笑っていることや行為を楽しんでいることには今も気が付いていない。 HOを読むとそのほかにもなんだかやっているみたいですが、いったいなにをやっているんだろう！ もし上記の内容がHOやシナリオに適さない場合は教えてくださるとうれしいです♡ あとあと、職業技能の「ナイフ」は小型ナイフでしょうか？

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