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火宮梛 24歳 誕生日1月6日 17歳からアイドルをやっている。 いつも人を気にかけ、明るく接する好青年。徹底的に本名はファンに隠しており、関係者でも知っている人はそんなに居ない。活動名は「ナギ」アイドルとしてのプライドは人一倍高くファンにはいつだって平等に、公平に愛を捧げる。ただしく「アイドル」として彼は活動している。 ------------------------------------------------------------ 「ナギ」はアイドルであるが「火宮梛」はアイドルではない。 「火宮梛」としては「ナギ」がのし上がれるように後輩、先輩を蹴落としたり枕営業をしたりと手段を選ばずに今の地位をもぎ取った。 はじめは自分のためであった。 名声と何よりもお金のため、1番初めにしたのは人気だった先輩アイドルをわざと舞台から蹴落とし怪我させたところから始まる。もちろん故意ではないと主張し、その先輩アイドルもそれで納得したためにに事故として片付けることができたことができた。またその時適切な応急処置を施し、間違えて舞台から押したことを誠意を持って謝ったことが評価され人徳者としてスタッフからもファンからも人気を得た。 その後、直接手を下すことは避けほかアイドルのスクープ捏造などに手を染め始める。 金や情報を使い自分がスターとしての階段を登れるようにあらゆることに手を染めた。 同時期に相方である澪に枕営業をもちかけようとしてるテレビ番組のディレクターの噂を聞く。 火宮梛が汚れることは構わなかったが、「ナギ」というアイドルに傷がつくことを恐れ、火宮梛として枕を代わりにそのディレクターにもちかける。 それ以後スクープ捏造、枕、新人の芽をつんだりなど色々なものに手を染めていく。 どんどん汚れる自分の手を見て唯一の救いは「ナギ」に傷がついていないことだ。 自分自身は堕落してもうどうにもならない人間であるが「ナギ」は違う。大衆が求める完璧なアイドルであることが救いであり生き甲斐なのだ。 また「レイ」には絶大な信頼を寄せている。信頼こそ破滅の種、本来なら誰であろうと信用も信頼もしてはならないことは分かっていてなお、レイにだけは火宮梛としての自分を見られたくないと思っている。 ユニットを一緒に組んでいる澪とは半同棲の関係にある。自分の家に澪が遊びに来ることがほとんど。梛は別のところにスクープねつ造の証拠品などを収めたセーフハウスがある。 自分のしていることがいつばれるかわからない、常に気を張り詰めていけないストレスで不眠症になっており、基本的に2～3時しか寝れていない。だが澪と寝ると6～7時間は寝れるようになる。数日間家をあけても澪は何も聞いてこないため良好な関係を築けている。そしてそれが梛の救いでもある。

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