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Day Dream of Big Ben HO3 「遠い目をした探偵」生還 基本ルルブ、〈私立探偵〉ベース ■■■不定 ・床に散らばった多量の血液を見ると四肢が震える。(注射器や輸血パックなどは大丈夫) 　行動系技能-20%、知識技能-10% ■■■親友 ロバート・マクスウェル(享年:17) 豪胆。豪傑。 まさにその言葉が似合う、竹を割ったような快活な人物。 高校を出たら軍士官になるための大学に通うつもりである。 おおらかな性格であるが、意外なことにハープをたしなんでる。 なんでも、彼の母親が教えたらしい。 好きなもの：シャワーから上がった後のアイス 嫌いなもの：通り雨 ■■■事前導入時を終えての心境・独白のメモ 10年前。 もう10年が経ったのか。 若気の至りとはよく言ったものではあるが、俺たちのそれはあまりにも度が過ぎていた。 クスリで気持ちよくなったまま車をかっ飛ばして、挙句に親子を轢き殺して。それでもなお俺は自由の身だった。 こんなクソ野郎の俺が言うのもなんだが、警察は無能だ。 それにロバートが死んでしまうなんて、嘘だろ。 アイツは言ったんだ、「俺なりの方法で償う」と。アイツは自分の命を絶つことで償いをするようなやつではない。 殺されたんだ。確かにアイツは誰かに殺されたんだッ！ 後悔はしきれないほどした。 あの時、クスリを使わなければ。あの時のアレクに感じた違和感に気付けていれば。あの時、ロバートの相談に乗れるような友人であったのならば。 ロバートには器用貧乏と揶揄われたが、正直それが功を奏したのか大学にも行き法律を学ぶことができた。 だが、学べば学ぶど現実に打ちのめされた。 なにかが起こってから、法律ってもんは作られる。何もかもが後手後手だし前例にないものに対しては重い腰が上がらねぇ。 だからこそ自分で真実を掴まなきゃあいけない。 そうして探偵になることを決意した。 俺はあの日以来、片時も理性を手放したくはないと思っている。

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