タグ： ぐみランド 回避/応急/料理/薬学/博物学

とぎなみ なぎ　 【2015ビデオ・ゲーム・テスター】仕事で携わったゲームのファンに対して《言いくるめ》《信用》に+10のボーナス。 【素早い】小柄ボーナスでDEX+2 【俊敏】回避の初期値がDEX*5になる。 01.楽園パラノイア 02.僅差並行のヴェルダンディ 03.第二十三号 フリゲとか作ってる一人暮らしの引きこもり。すごいシャイなのでお面で顔を隠している。 オカルトグッズを集めているが、オカルトの知識がないので なんかこう　ビビッと来たものを買い集めている。 以下、出身シナリオネタバレ。 ──────────── 実家は百年の歴史を持つ料亭『とぎなみ』。 いつかここで腕を振るうことを夢見ていたが、いつ暴走するかわからない右腕を飼いならす術は無い。 ちょっとしたことで擬態が解けてしまうため学校にも行けず、 中学二年生の頃に友人を亡くしてからは引きこもりとなり、ネットサーフィン及びゲームで世界を覗く日々を送っていた。 そんな中で、両親から受け取ったツアーチケットは、あの日ぶりに外に出るきっかけとなった。 ・芸術《厨二病的演出》は、趣味のゲーム作りに生かされている。 ・「なぎ」とは、平坦な安定した状態を表す言葉で、古語でもある。 ・中学時代に亡くした友人の名前は鵠沼 日向(くげぬま ひなた)。 ・母とは一度大喧嘩したらすっきりしたので今は怒ってない。 　ていうか俺も悪かったよ、母さんのクレカでしこたま御札買ったりしたし…… 【寄生されし右腕】変形30% STR36 装甲：あらゆる物理ダメージは1になり、火と雷は通常の半分のダメージを与える。 この技能に成功することで右腕の寄生生物を制御し、攻撃と受け流しを行うことが出来る。 その攻撃は3D6の威力となり、受け流し時には装甲を適用する。擬態したまま右腕に負傷を負うと寄生生物が本能的に擬態をやめ暴れる可能性がある。 この秘技はあなたの人間らしさ（SAN）を1d 減少させるとともに見たもの全てのSAN 値を1/1D10減少させる。 ──────── 中学時代に亡くした友人の名は鵠沼 日向(くげぬま ひなた)。 日向は近所に住んでいて、よく窓の外から話しかけてくれていた。 引きこもりである薙にとって、彼という存在が唯一、外の世界との繋がりだった。 「ねえ、たまには顔見せてよ」 ある日の夕方、学校帰りの日向にそう頼まれる。 右腕はいつ暴走するかわからない。不安はあったけれど、薙は意を決して窓を開け放った。 それまで顔を見ることの無かった友人の、初めて見る嬉しそうな顔に、薙は心を揺さぶられる。 このとき抱いた強い感情とは、喜びだった。 いや、喜びだけだったろうか。 今までこの右腕の寄生生物のために、我慢していた色々を、強く思い出したのではないだろうか。 彼が羨ましい。そんな風に思ったのではなかっただろうか。 “右腕の寄生生物は、薙が強い感情を抱くとともに擬態を解く可能性がある。” それはこの時だって例外ではなく。 「ねえ薙、握手しようよ。一回だけでいいからさ」 「この一回ができたら、こんどはハグもできるかもしんないぞ」 「俺とだったら、外にだって出られるようになるかもしれないじゃん」 「俺は薙のこと怖くないよ」 「薙のこと信じてるから。ね？」 ……気が付けば、肉塊を腕に抱いていた。 あの時以来、彼の時間は止まっている。 ──────── 薙にとって孤島でのツアーとは、 「この試練を乗り越えて成長し、今度こそ己の右腕を飼いならす」 「これで駄目だったら、二度と外に出ない」 「その時は日向のところにでも行こう」 そう決意しての人間チャレンジであった。 とりあえずの目標は「誰かと握手すること」だ。がんばる

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ