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◆特徴表◆ ［不思議ちゃん(D)］ ...時折突拍子も無い言動で周囲を騒がせることがある。別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。 ◆HO◆ ［HO1］ あなたの生まれ育った八肢島の住民は皆、あなたも含め蜘蛛人間である。 社のどこかにあると考えられる霊石の力で、蜘蛛へと変貌せずに人間の姿を保つことが出来ているようだ。霊石の力はそう遠くまでは及ばず、島から離れれば、たちまち巨大な蜘蛛になってしまうらしい。これらのことは島の外の人間に口外してはならないと言われてきた。島では毎年8月31日の夜に、島民の一人を生贄として神に捧げる儀式が行われていたが、偶然にも昨晩（8月29日の夜）、両親の会話を盗み聞きしてしまったあなたは、今年の生贄が自分であることを知ってしまう。 あなたの目的は「生き残る」こと。8月31日の夜までに霊石を盗み出し、この島から脱出することがあなたにとっての生きる道となる、しかし、これは一つの手段にすぎないだろ。 ＊民宿の名前...［伯楽荘］ ＊部屋に配置する物 ・本棚 ・メスメリズムに関する参考文献や古い催眠術に関する本 ・研究記録 ・本棚の奥に隠された日記 ・洋服ダンス（中身の数は非常に少ない） ・新聞紙とガムテープなどで外の光が一切遮断された窓（異常な奴だってみんな気づけ） ◆人物◆ 幼い頃に図書館でたまたま手に取ったメスマーの本を読んでから人間の深層心理や催眠療法といった精神世界に魅了された青年。 メスメリズムと人間の深層心理について学び始めてから、記憶障害の人間になりきることを徹してきた。 現代社会を生きる上で構築された補償行為を催眠によって話を聞き出し、相手の感じている鬱憤やストレスなどを発散させるといったものを「治癒」と呼んでいる。 人間の本質的な癒しを求め続けているため、抑圧された欲望を表に出し発散させることこそが癒しだと信じている。 記憶障害になりきるというのは相手の話を聞き出すためのトリックであり、脳にはいたって異常はない。 それ故に島では変わり者や本当の記憶障害者として気味悪がられている。 家族含め島民を、文化や慣わしといったものに抑圧されている者たちとして認識している。 現代社会に抑圧されている人間を癒すために島から生きて出ることは必要不可欠と考えている。 たまに来る観光客などは貴重な研究対象であり、今回においては島から出るための恰好の隠れ蓑として見ている。 催眠の手順としては記憶障害を装い対象に接触し、要領を得ない会話の後対象にライターの炎を見せ催眠状態にし対象の話を聞き出す。 対象が常日頃から感じている欲望を掻き立て発散させるというもの。 その結果がどういったものであったのか、これを観察するのも研究のうちの一つ。 新たなステージの研究として、小さな憎悪を表に引き上げることで人は他人を殺すことができるのかという研究を島の外に出た後に行いたいと考えている。 基本的に催眠療法を行なっている時以外の彼に質問を投げかけても「ここ、どこ？」「あんただれ？」「おれのことしってる？」など要領を得ない答えしか返ってこない。 いつもは部屋にこもって参考文献を読みふけったり、研究対象を探すためにブラブラと島を徘徊していることもある。 ■現在 蜘蛛踊りHO4の家に同棲中（すぐに一人暮らしする予定） ■通過シナリオ 火灯し頃の蜘蛛踊り（生還）

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