タグ： にしち X2U現代探索者

名前の元ネタは52ヘルツの鯨。 底抜けに明るい性格であり交友関係も広いが、心の底からの友達という友達はほぼいない。 上京、親元を離れて一人暮らし中。 大正X2U「文豪×現代探索者」生還 ⤵︎ ︎X2Uネタバレあり 大正X2U現代探索者秘匿HO 秘匿情報 あなたは生まれつき<喜び>または<哀しみ>の感情を失っている。 それによってあなたはうまく生きることが出来ず、心に深い孤独を抱えてきた。 ただあなたは一度だけ感情がひとく揺さぶられる 事があった。 それは大正時代の文豪「咲間葉雪(さくまはゆき)」の小説を読んだ時であった。 何故揺さぶられたのかは定かではない。 しかし貴方はそれが<失われた感情>によるものではないかと感じた。 なお、咲間葉雪は大正4年に、謎の失血死を遂げて いる。 -ーーそんな時、あなたは「本多」にここんな話を持ちかけられる。 本多はあなたの心の問題を全く 気にしたことが無 いようなおおらかな性格で、あなたの数少ない友人 の一人である。 「うちの言い伝えなんだけど、六角塔の中に何でも 願いをかなえてくれる宝箱があるらしい。 もしそれがほんとなら俺ら大金持ちになれるじゃん! で、これがその宝箱の鍵らしい。 でもな、 あそこすげえ廃城じゃん、俺虫とか無理なんだよね! 宝があったら半分やるからさ! あそこ夜なら人通りもないし、ちょちょっと行ってきてよ! まあ、なんにもなかったらさ…、メシでもおごるよ!」 願いが叶う…その言葉に、欠けた感情が思い浮かんだあなたは、本多からの提案を受けたのだった。 ========================= 生まれつき＜哀しみ＞が欠けている。 幼稚園の頃は笑顔が多くてかわいいと周りから褒められ、感情が欠けている事を自覚していなかった。 小学六年生の頃、クラスで可愛がり大事に育てていたペットが亡くなり、クラス全員が悲観に暮れている中、何が悲しいか全く分からず「なんで泣いてるの？」と発言してしまいクラスに糾弾され、先生にも咎められた。その後仲間外れにされた事がトラウマになった。 家族とドラマを見ている時、主人公が何故泣いているかわからず「なんで怪我してないのに泣いてるの？」と親に聞いたら冗談だと思われ、その後も似たような事があり、感情が欠けている事にだんだんと気付き始めた。 本を読んだり調べたり実際に見たりで哀しみがどういった感情かは理解しているが、その感情がないという事は親の死も友人の死も哀しめない、哀しみに共感できない薄情者ではないかと思い始め、親や友人に申し訳なくなり逃げるように上京した。優しさがちょっと怖い。 自覚してから関係の深い友人はほぼ作っていない。「本多」ぐらい。 哀しみが分からないならせめて明るくしていようと外では明るいが、家ではとても静か。明るい一面もあるが根は明るくない二面性タイプ。 「咲間 葉雪」の小説に出会ったのは上京してから。 孤独感がどうしても拭えず、もう死んでしまおうかと言う時にその小説と出会い、初めて哀しみという感情を味わい涙を流した時、心の穴が埋められた様な気がした。ある意味命を救われた。 その時から彼（彼女？）の小説の虜になり、作品はすべて集めたりしている。もう愛してるレベル。 ちなみに趣味はお菓子作り。 [クリア後] 失っていた感情も取り戻し、戸惑いながらも今まで帰れなかった実家に帰ったり充実した生活を過ごしている。 咲間 葉雪、もとい藍浦 庵の作品を集めながら彼から巡り戻ってきたピアスを大事にしている。

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