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青島亰子(あおしま　きょうこ) 青嶌勇気の前世 カフェー鳥籠にて働いてる女給 家はあまり裕福ではなく、小さいころから働いていた 女学校通ってたかな…？ 結構立ち振る舞いからお嬢様に思われがち 私/あなた 太宰さんのお気に入り(よく来てくれる常連客くらいにしか思ってないが、お酒はほどほどに) 怪しい事件などのうわさを耳にしては野次馬に行きたいものだが…と好奇心は旺盛である チップをはずんでくださるお客様は大切にしてる 追加情報 ・桜屋敷馨子　チップをはずんでくれる常連客、普通に仲がいい ・安倍川青龍　飼ってる蛇が珍しくて話しかけたのがきっかけ ・角井清春　いつもカレーを食べにくるので面白くて観察してた ・塞翁駕馬　いつも怪訝そうなので笑顔が見たい ・下の名前+さん呼び ・「やだ、こわい…」 ・「もう二度とこんなものに巻き込まれたくありません」 ・好奇心は猫を殺す ・「あら〜何かしら〜？」 ・「私は！生きてるわよ！！！！！！！！」 ・何よりも怖いもの、それは生きてることなのかもしれない ・好奇心は猫を殺す(2回目) ・縹弥一、田上京一、黑梅 与彦に出会う ・「いやだぁ！死にたくないぃ！！！」 ・「早くその中に入ってくださいよぉ！！！！！！！！！！！」 ・好奇心は猫を殺す(3回目) 呪文 《召喚呪文》 《反魂の呪文》 《不老不死の呪文》 《退散呪文》 通過シナリオ 魚人姫 第██問 メイキン・ウーピーは東京駅で恋をする 以下　魚人姫、ウーピーネタバレ↓ 呪文 《召喚呪文》 『招ぎ奉る此の拍手に 恐 くも天降りましませ大御神。えくすくろぴおす・くぁち お かしわで かしこ あまくだ おお み かみ る・うたうす』 《反魂の呪文》 『掛け巻くも 畏 き、大宮内の神殿に坐す大神に、仕え 奉 る人々に寄り来たり給 かしこ かむどの ま たてまつ たま ひて速く死れる者の命を還し給へと乞いのみ 奉 る言の由を、 平 けく聞こしたま と まか たま たてまつ こと たいら へと 恐 み 恐 み白さく』 かしこ かしこ もう 《不老不死の呪文》 『掛け巻くも 畏 き、時知らぬ大御神の高き貴き御恩を以て、 恤 み給ひ慈しみ給ひ かしこ み た ま あはれ て、清き赤き血を奉りて、君が越えし智を我が小さき器に満たし給へと、 恐 み 恐 かしこ かしこ み白す』 《退散呪文》 『祓ひたまへ清めたまへ諸々ききたまへよ。きょうよりはじめて、つみというふつ みはあらじと。退れ、退れ！』 【召喚の手順】 ①探索者が提出したＭＰを召喚成功率とし、判定を行う（基本ルールブック２６３Ｐ 参照） 。 ②召喚したクァチル・ウタウスに対する正気度チェック（１Ｄ６／１Ｄ２０） 。 ③クァチル・ウタウスと交渉を行う。交渉にかかるコストは、その場にいる人数×１ Ｄ１０ＭＰ、ＰＯＷ－３、ＣＯＮ－３。ＭＰに関しては探索者全員で分割可能。ＰＯ ＷとＣＯＮは誰か一人がまとめて支払うこと。発狂している人間は交渉に当たること ができず、コストを支払うこともできない。 ④退散の呪文を唱え、判定を行う。 退散コストは、召喚した神格のＰＯＷを５で割っ た数値を最低値とする。最低値のＭＰを提出した時点で退散成功率は５％。以降、１ ＭＰ提出するごとに成功率は５％ずつ上昇する。クァチル・ウタウスの退散成功率を１ ００％まで上げる場合は、２６ＭＰ必要 メイキンウーピー 「クランクアップを祝す　最高の役者にして我らが友に栄光あれ」 シナリオ報酬 3d6+4のSAN回復 興行収入と役者としての名声により、１Ｄ１０＋５％の＜信用＞ さらに今回の神話的経験により、探索者達は５％の＜クトゥルフ神話＞技能を得る。 また、現代日本シナリオに映画「メイキン・ウーピーは東京駅で恋をする」が、何かの影響を及ぼしても良いかもしれない。 「もう二度とこの悲劇が生まれないように…願います」 シナリオ背景 　今回の黒幕の一人、映画監督クレイジー塚本の正体はイゴーロナクであった。数年前に日本へ降臨した彼は、何本もの映画を上映して人々を虜にしていく。 　しかし今回のイゴーロナク、塚本には「悪意」が存在しない。塚本は美しさと欲望が入り交じる、エログロナンセンス華やかなりし帝都を心から愛し、彩りを添えにやってきたのだ。 　塚本は堕落した魅力を感じる女を言葉巧みに誘惑し、役者としての稽古を受けさせた後「主演女優試験」と称してイゴーロナクの加護を与える事を好んでいた。加護を受けた女は、その本質に応じた美しくもおぞましい姿に変異することができるようになるのだ。 　しかし、大抵の女は塚本の加護を受けても適合出来ず、主演足り得なかった。彼女らは加護を受け止めるには欲望の力が足りなかったのだ。 　今回の黒幕のもう一人、メイキン・ウーピーはカフェー美人座の女給であった。しかし器量が良い訳ではなく、話術に長けているわけでもない。教養もない。自然と客と金を稼ぐために安易に股を開くようになっていった哀れな女である。 　生活の為とはいえ売春をすることに彼女は自己嫌悪を募らせており、ある日彼女は東京駅の一番ホーム山手線に飛び込んで自殺を計った。しかし、幸か不幸か彼女は電車に轢かれず、ほぼ無傷で生還することになる。 　この時、ウーピーは「自分はあの電車に助けられたのだ」と思い込み、恋心を抱くようになる。これはとうとう気が狂ったのか、それとも彼女には元々無機物性愛の素質があったのが、それは分からない。どちらにせよ、彼女の恋心は日々募るばかりであった。 　それから暫くした頃、ウーピーと塚本が偶然出会う。カフェー美人座に女優を探しにやってきた塚本は、堕落した色気を持ちながらも恋の情熱に溢れているウーピーを見抜く。 　彼はウーピーを「君の想い人に相応しい、美しく聡明でモダンな女になろう」と女優に誘い、彼女もそれに応じたのだった。 　後にウーピーは塚本の女優試験によってイゴーロナクの加護を受け、適合。イゴーロナクの情人「女郎蜘蛛」として覚醒した。それに加えてウーピーは意中の相手に相応しい女にとなるために努力を重ね、心身共に美しい女となっていく。 　塚本はそんなウーピーに女優と監督の間柄を超えて心奪われ、恋愛感情を抱くようになる。しかし、ウーピーは既に恋人へ愛を捧げている。塚本は悩んだ末にウーピーの恋を見守る純愛を貫くことを決意し、ウーピーの恋を題材にした人生最後にして最大の映画を撮ることを決めた。その為に自分の全てを捧げることも。 　映画の撮影は順調に進み、ほとんどのシーンが撮り終わった。「駆け落ち明神」の力を借りたウーピーの駆け落ち計画のため、塚本はウーピーに自身の愛を告白し、ウーピーはそれを受け入れて塚本の陰茎を切り落とした。 　最後に、この映画を見届けて完成させてくれる誰かが必要だ。塚本がそう思っていた頃、山本杉と猫塚夏江がウーピーの噂を聞きつけ、探索者達に調査を依頼し、探索者達がやってくる……以上がシナリオの裏側だ。

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