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【制限付きの命】2021/7/15に必ず死ぬ。 喫茶「楽園」の雇われマスター。学歴は中学までしかない。生まれも育ちも竜宮町で、ここから出ていくつもりはない。 父との二人暮らしが長い故に家庭的で、本人は人並みと称するものの大抵の料理はそつなくこなす。掃除や洗濯も淡々と自分でやる。本人いわく目を瞑ってでもできるらしい。 特徴は左目が赤、右目が茶色のオッドアイ。左目の視力は失われている。 左手の小指がない。そのため手先の器用さを求められる技能や、両手を使う技能に-10の補正がかかる。 総士や真矢、甲洋、翔子など、多くの同年代の幼馴染がいる。彼/彼女らは一騎にとってかけがいのない人たちであり、何を犠牲にしても守りたいと救いたいと思う対象でもある。 なお、真矢は楽園のスタッフの一人であるため、一緒にいる時間が一番長い。 幼い頃、総士の左目を傷付けてしまったことがある。そのことは彼の人格形成に大きな影響を与え、今もなお彼の心に確かな影を落としている。「総士に言われればその通りにする」のが彼の心の奥底に眠る絶対のルールになっている。 母は自分が物心つく前にいなくなってしまった。父にその訳を訊いても何も話してくれないので、理由を知ることは諦めている。 邪神に見初められた真壁紅音の唯一の実子であるため、何かと神話生物に目をつけられやすい。紅音失踪の際にその場にいたが、健忘症を発症し、今もなお記憶に蓋をしてしまっているためほとんど覚えていない。総士の顔に傷をつけてしまったことだけを強い後悔と共に覚えている。父も総士も、神格が彼に接触することで彼の記憶が抉じ開けられることを恐れている。 幸せになるのが怖い。自分なんかが満たされた気持ちになっていいはずがない。……自分に、誰かを幸せにすることなんて出来やしないのだから。 繰り返される神格による接触やそれによる理不尽な暴力によって精神がかなり不安定になっていたところを、感情のバケツを引っくり返されて、結果心の計りが壊れてしまった。 元々自己表現が得意ではなく、自分は親友に消えない傷を遺して平然と生きているひどい奴だ、故にどんなことにも心を動かされないんだ、という固定概念(自己暗示)があったため、相反しながら押し寄せる感情の波を処理することができなくなっている。 自分にとって嬉しいことや悲しいことを正しく理解することができず、それらをすべて甲洋の言葉に委ねている。 ときどき身体がありとあらゆる食事を受け付けなくなることがある。総士はストレスに起因するものだと診断したが、本人は身体が死ぬ準備をしてるんだろうな、とぼんやり思ってる。 完全記憶喪失により探索者としてはロスト扱いとなった。 皆城総士→https://charasheet.vampire-blood.net/2559710 春日井甲洋→https://charasheet.vampire-blood.net/2493400 来主操→https://charasheet.vampire-blood.net/2544429

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