タグ： シェアハウス卓

参加シナリオ ｢彼方傍ら、現世の(生還)｣ ｢ヒガンの君へ(生還)｣ ｢心臓がちょっと早く動くだけ(生還)｣ ニック、クリス、マイクとシェアハウスをしている大学生。少し厄介な親を持ち、それから逃げる様に実家を飛び出して親戚のニックの住むシェアハウスに転がり込んだ。 よるさんのショーン(美術教諭)とは技術(美術？)の方面で師弟関係にあり、先生と呼び慕っている。 るぅらさんのフェイ(医大生)と幼馴染、親しい友人である。 また、ショーンと友人のクリス(ミロさん)とはショーン繋がりで親しい。 フェイとロディは幼馴染で、ショーンさんとクリスが親しい。 ショーンさんにクリスの個展に誘われたロディがフェイも誘って連れ立って参加、その際に縁ができた。(彼方傍らにて) 運送会社でアルバイトをしている ロディ/大2。専攻は建築、模型を作るのが好き。際立って手先が器用という訳では無いものの、細かい作業と丁寧な仕事でクオリティが高い物を作る。 大学卒業後はそのまま建築、インテリアの方面に進む予定。 偏頭痛持ちで若干神経質な所がある。気難しい性格に見えるし、心を開く前の段階では冷たく接することも多いが本来は年齢相応に男の子である。 ＞＞ この世界線の彼に、年齢相応何て云う自由などありはしなかった。 それでも、彼といる時ばかりは。彼の太陽の様な笑顔の傍では、俺はロディで居られたんだ。 ──────例え、彼の手で殺されようと、彼がもう死んでしまったとしても、誰も彼を覚えていなかったとしても。 俺は彼を愛していたんだ。 ＞＞ネタバレあり 心を教えた。 快活に笑う君の顔が見たくて、喜怒哀楽全てを教えた。 愛も、俺なりの愛を教えてみせたんだ。 そうして残ったのが…炎に消える君の金色と、溶けて燃えて死んだ、俺が殺した君の残骸だなんて、なんて滑稽なんだろう。 俺は、お前に何もかも与えておいて、何もかもを奪ったんだ。 俺はふらりと、炎に足を踏み入れた。お前を焼いた赤の中に身を投げ出した。 走った。走った。走って走って走ってはしってはしって、君に言われるままに戻り続けた。やさしい君の言う通りに。焼けるように熱い君のこころを握り締めて、君を殺したという罪を抱えて。煙を吸った喉は嫌な喘鳴音をあげ、肺はまるで心臓のように鼓動する。 苦しい、くるしい。けど大丈夫、お前がいる。 大丈夫だよ。心臓が、ちょっと早く動くだけだ。 鍵になってまで俺を守ってくれた君に口付けを落として、日常へと飛び込む。 そこにあったのは、事故で死んだ君を惜しんで泣いた日々と、君が存在しなかった日々と、君がいた日々の日常だった。 おはよう、─── ＊泥沼の世界線のロディ。毒親からの圧が酷く、幸せなシェアハウスを崩壊に持ち込んだ当人と言える。この世界線の彼は非常に脆く不安定で、自己卑下の傾向が強い。人間の一切を信用し切れていない部分があり、｢誰かを信じないといけない｣盤面では優柔不断になるかもしれない。彼に待ち受けるのは地獄であり、光と言えるのは自らの死によって全てから解放されるかも知れないという可能性くらいか。 ヒガンにて、恋人をロスト 心臓がちょっと早く動くだけ　にて、ロストした恋人が復活 心臓がちょっと早く動くだけにて、記憶を3つ保持することに(ひとつは｢マイクが居なかった世界線の記憶｣、ひとつは｢ヒガンにてマイクが死んだ記憶｣、｢いつも通りの生活の記憶｣) AF ＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。 一度だけロディ(不幸編)がマイク(不幸編)に行う心理学に+50（その後はただの鍵になる）。 自殺志願者のロディは、マイクという存在によって生かされ続ける。 死が救済なのだと気付けないままに。

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