タグ： 夏と祭りと私の貌 ちろる

月吠島で面打ち師を営む父を持つ。(面咲 歳三) 自身に面を打つ才能がないことを早期に悟り、職を次ぐよりもアイドルとして面を広めることに従事する事にした。 頭につけた翁面は、父が作ったものである。 ダンスは得意で、主なヒットソングは｢GET POW TOW！〜夢の眠る島｣ 夜な夜なエゴサをかけては、今どきのニーズに合わせたトークを心がけている。 本土での活動も波に乗り、都会へと進出しようとした矢先に、｢深月祭｣の宣伝アイドルの仕事を貰う。 スタジオ中、いや、町中を走りまわり、世界に月吠島をアピールする。仕事も増えた新芽は、そのギャラで父、歳三に綺麗な幾何学模様の半纏をプレゼントしたのであった……。 しかし！ここでハプニング！！新芽は執拗なエゴサにより、命より大切なファンの何人かが月吠病を患ったことを知る。PR大使に任命された深月祭では、なんと月吠病治療と評された儀式があることも知った。ちょっとアヤシイな……。これもエゴサで聞き入れたことだが、儀式について意義を申し立てた数名が不審な死を遂げているようだ。 これは？これは？一体？？これは〜〜〜！！！？ 儀式の立案者はおそらく村長。(ここ名探偵新芽)お祭り宣伝アイドルの仕事をくれたあの村長が……まさか……？アイドル新芽！生まれて初めて人を疑う事に！！僕、これからどうなっちゃうの〜〜〜！！？

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