タグ： すまり

【職業P】図書館・説得・オカルト・歴史＋芸術 【興味P】写真術・聞き耳・目星・天文学 狭い狭いワンルームマンションの中で、窓から見上げる空の景色が自分の世界の全てだった。他人と関わることを最低限にとどめて生きてきた。感情を乗せるのは文章、文字、そして写真。自分を表現出来る場を執筆という場所としてから早数年。スーパーと家の往復、連絡も担当とのみが常で、たまにカメラを携え取材に行くような味気ない生活。 淡々と喋る。他人に感情を抱きすぎないようにしている。期待されたくないから期待しない。欲がないと担当からも口うるさく言われていたこともあるが、やることをやればいいという意思を貫いている。 落ち着く空間は広すぎない場所、本がたくさん並んでいるところ、人気が少ないところ。好きな食べ物はいちご大福。甘味と酸味が調和したお気に入りのお店がある。もちもちするものはおいしい。 それでも、作品はきらりと光る何かがある。本人いわく、それは、暗がりの中にあるひとつの星なのだと。縋る時に見る流れ星より、ふと見上げた時に流れる星の方が綺麗に見えるのだ。求めすぎなければ、偶然出会える小さな幸せだとしても、両手で抱えられるくらいが零れずに丁度いいのだ。 一人称：私　二人称：貴方　物語中は僕、君で綴る。淡々としゃべり感情の起伏は大きくないかもしれないが、情が少し生まれた。 ◆通過シナリオ ・長く短い夜想曲 　切り取られた世界の中には、幾つもの物語があった。 　それは楽しい物語か、悲しい物語か、はたまた寂しい物語なのかは開いてみてのお楽しみ。 　さあ、僕と一緒に物語をのぞいてみようか。今日は、洋館で、誰と出会うのかな？

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