タグ： 冬雨 クデラ卓

（ヨワタリ　ウツホ） 　大路川高校二年三組、帰宅部、成績は中の下。身内や知り合いにはフランクだが、他人を無意味に警戒する癖がある。 　手品なんかが得意でよく神田さんの孤児院にお邪魔して子供たちに披露している。 　オーヴァードに覚醒しているがレネゲイドの知識はない。 　 　オーヴァードに覚醒したのは二年前、奏が誘拐されかけた時に、それを助けるために覚醒。 　その後しばらくして、「自分は空っぽで何もない、少しでもそれを埋めていたい」という衝動に襲われる。 　はじめは耐えていたが、限界はすぐに訪れた。能力を使い、近くの美術館から一枚、絵画を盗んだ。 　一度やってしまうともう止まらなかった。そんな自分が嫌だった。せめてもの自分への抵抗として、何かを盗むとき、予告状を出すことにした。そうすれば、誰かが止めてくれると信じて。きっとこれは、自分じゃ止められない。 　しばらくそんなことを続けると、ネットや報道で自分が「クレプトマニア」と呼ばれていることに気が付いた。 　 　能力を使うとき、魔眼で仮面を創り出して顔に嵌める、そうすることで、「クレプトマニア」としての恰好に変身することができ、通常よりもうまく能力が扱えるようになる。（光で作っただけの姿なので装甲などはないそしてこれが「光使い」の恩恵） 　能力を使い。魔眼で創り出した黒い弾丸を銃の形に組んだ手の人差し指から撃ち出す。変身時に纏うマントをディメンジョンゲートとして使うもしくは、身体を覆い、その間透明になる。触れた物と物を強力な磁石のようにくっ付ける。など、さまざまの事が出来る。 　自分が「クレプトマニア」だという事は誰にも話していない。誰かが自分を止めてくれるまで、きっと俺は・・・ 「やぁ諸君！今日もご苦労だった、いや、実に楽しかったよ！それでは、またいつか・・・（ディメンジョンゲートで退場）」 「なぁカナデー、今日オマエんち行っていいか？昨日面白そうな芸思いついてさ！絶対ガキどもびっくりするぜ！」 　

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ