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基本的にめんどくさいことが嫌い。 持ち込まれる依頼を「霊の仕業ですね」とこじ付けて請け負い報酬を得ている詐欺師。 請求金額は至って良心的。報酬も納得がいく結果が出せなければ受け取りを拒否したりする。 依頼人が抱える問題は基本的に解決に努める。 他人を陥れて不幸にすることなどはしない。 根は良い奴なのかもしれない。 幼少期。 彼には幽霊が見えていた。 そのせいで周りから気味悪がられ孤立していた。 中学に上がると同時にそのことを話さなくなり意識もしなくなった。 そして次第に見えなくなっていた。 彼には夢がなく、要領はいいが大した特技も技量もない口だけが達者な男だった。 口先だけで相手を丸め込みその場しのぎの日々を続けていた。 当然恨みを買うこともたくさんあった。 そんな彼が24の時会社をクビになり日々を堕落して生きることになった。 特に気にしてはいなかった。 また探せばいいと軽く考えていた。 ある日彼は一枚のチラシに目を止めた。 それは胡散臭い超能力やらパワーストーン、オカルトじみたチラシだった。 「(これなら俺でも上手くできそうだな。幽霊見えてたし。)」 そこで彼は～涅槃なんでも相談所～を設立した。 そこでは幽霊、超能力、オカルトはもちろん人生相談など様々な事柄を生業としはじめた。 今月は仕事が少なくバイトを探している。 取得呪文 「エイボンの書」（追記部分） 破壊(WRACK) 一人の対象を一時的に無能にする呪文コスト=3MP+1SAN 自分のMPと対象のMPを対抗させる必要がある入り組んだ手の動作をすると効果を発揮し、対象は一時的に強い苦痛に見舞われ、視力の一切を失う一定時間経過すると対象は全ての機能を回復する.

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