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杜樹 晴人(とき はると)
ID:2527919
MD:fa9bc3afe82499057b2ca552976ac7bd
杜樹 晴人(とき はると)
タグ:
魛派閥
パンピー枠社畜代表
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「社畜……世間だとそういう呼び名に当たる部類なんだろうな」 「だが事実であっても言っていいかってーと話は変わるんだ、よーく覚えておきな」 黒髪短髪緑メッシュ。インナーカラーも緑であるがほぼ黒に近い。また目はややツリ目の部類に入るだろう。 目の下には薄らとクマがあるがケアのお陰かあまり目立つことは無い。 ガタイはいい方。 好物:塩辛いもの、わかめ 特技:手品、速読 1人称:「俺」 会社員。 普通に働き普通にこき使われ普通に疲弊して帰宅するごくごく普通の会社員。 否、"普通"に見えるよう日々努力しているの方が正しい。 彼は過去に2度、命の危機とも呼べる地獄を味わっている。 事の発端は彼が中学1年生の時。 塾帰りの為時刻は21時を回り、辺りは街灯の明かりがあるものの薄暗く人気も少なかった。 ヘッドフォンで音楽を聴きながら夜道を歩き自宅を目指していた。いつものように。 警戒もクソもへったくれもない。そのせいで茂みから伸びてきた大人の男の腕に気がつく事は当然できない、出来なかった。口を手で塞がれもう片方の手で茂みの中へ引き摺り込まれる。引き摺り込まれた先にはもう1人大人の男がいた。そしてその手には、確かにビデオカメラが握られていたのだ。暗闇の中でもわかるあの特徴的な赤いランプが、眼球の奥を刺激する。ヘッドフォンを剥ぎ取られるとたちまち男達の声が聞こえ始め、そしてその内容に血の気が失せる。 彼らは、今から俺を"犯す"と言っていた。"殺す"、ではない。覚えたての拙い知識を絞り出しその言葉の意味を理解した時には既に学ランを脱がされていた、もうどうすることも出来ないそう悟りたくなくて暴れる。藻掻く。押さえ付けられる。その様をビデオに収められる。涙すら出てこない。ビデオカメラが三脚に固定される。もう1人の男の____ …………。この先を話そうにも彼の、いや俺の精神状態が危うくなるだろう。 簡潔に纏めるとお察しだろうがこの後は滅茶苦茶だった。そして最後の最後に男がとった行動が、トラウマとなる。……既に様々な事がトラウマになっているも同然だがそれの比にならない、所謂トラウマのきっかけになる決定打があったのだ。 "酸素が足りない状態だと快楽も桁違いになるんだぜ" そう言って笑う男が手に取ったのは、ネクタイ。ぐったりとした状態の相手の首に容赦なくそれを巻き付けキツく絞る。 酸素が足りない。息ができない。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しいくるしいくるしいくる そこで意識が完全に途切れる。次に目を覚ました時には夜も明けかかり、そして男達の姿は既になかった。 自力で帰宅し親に怒鳴られ心配されるも何があったのか、という問いには1度も答える事はなかった。答える気がなかった。 その日を境にネクタイ及び紐状の物を見ると震えが止まらず、最悪嘔吐にまで繋がる様になり精神病院へ通う事に。 両親は何が原因で息子が可笑しくなってしまったのか分からずに困惑しつつも優しい対応をとってくれたのは実に有難かった。此処で更に傷が深くなる可能性もあったのだ、彼らには感謝しかない。 担当医が女医だったのもあってかその先生にだけ真相を話した結果多少はマシになったがそれでも精神安定剤がないとすぐにパニック状態になるように。 そうして高校3年生になった時、悲劇は繰り返される。 病院から帰る途中。何処かで見た事がある顔の男2人組に声を掛けられる。忘れるわけがない、あの2人の顔だと認識するのに数秒も要らなかった。青ざめ逃げようとする姿に疑問を抱いたのか男達が首を傾げ、そして彼らも思い出してしまった。俺が誰なのか、という事を。その瞬間逃がすまいと男達が首に腕を回したり、腰に手を回したりととにかく逃げられない様にするととある建物内へ連れ込まれてしまう。そして個室のベッドに放り投げられた後、彼らは笑いながらこう言った。"抵抗すればあの時の映像を無修正でネットにばら撒く"と。後はお察しの様に同じ事が繰り返された。途中何か飲まされてから記憶が曖昧だがやっとの事で脳が覚醒し始めた朝方に無理矢理見せられた自分が乱れる映像で何が起きたのかは一応把握はしている。把握しているというだけでその現実を受け止める気にはなれないのだが。 ニタニタと笑う男達と迎えた朝は一言で言うなら最悪、に尽きる。遊び疲れた野郎どもを起こさないように警察に電話を掛けた過去の俺を、褒めたいと思う。やり疲れて熟睡している男共は俺の行動に気づく事なく警察が部屋に乗り込むその時までぐっすりと寝ていた。間抜けだ、と嘲笑う元気すらない。 ちなみに警察に通報した際ついでに頼れる友人にも連絡したのだが詳しくはまた今度。 当然症状は悪化した。 だからといって、一般市民の暮らしを捨てるわけにはいかない。 普通に見える様に努力した。内面にある弱い自分を決して表に出さないよう。誰にも悟られないよう。 無事に高校を卒業するとトントン拍子で大学へ進学、何不自由ない暮らしをしていますよアピールも忘れずに。 悪化するヒステリックとパニック障害。抑え込む物が多い程反動が大きいのは何だってそうだろう。 この1件が原因で過去の強姦事件も明るみに出、両親は5年越しに息子の精神を蝕む原因を知る事になる。 知った所でどうする事も出来ないのだが。 改善したかのように見えた症状は過去より更に酷いものとなったのだが、その中でも最もタチが悪いのが『幻覚・幻聴』であった。 主にネクタイ、酷い時は紐状の物を見る度それが襲い掛かってくるのだがその都度発狂し現場は酷いものとなる。 可能な限り自室で発狂する様にはしているのだがその場合綺麗に整理整頓されている部屋はまるで台風が通った後のような程荒れに荒れまくる。 被害が部屋だけの時はまだいい。ごく稀に人間に対して攻撃する時があるがそれが最もタチが悪いのだ。 常にギリギリの状態で生きているせいか、ふとした事で爆発してしまう事が多々ある。その爆発の際に例えば友人(男)が声を掛けるとしよう。 するとどうだろう、目の前にいるのは友人の筈なのに"あの男達"が目の前にいるではないか。 突然現れた不快な顔に当たり前の様に発狂する。そして泣き喚き気を失えばまだいい方だ、問題は気を失わなかった場合にある。何が何でも同じ過ちを繰り返さぬよう、抵抗するだろう。抵抗、即ち攻撃である。目の前にいるのは自分を殺さんとする、弄ばんとする敵。ならば倒すしかないだろう?同じ苦しみをその身に。大体組み付いた後に首を手で絞めるのだがいきなり首狙いで掴みかかり押し倒すこともしばしば。 これが原因で今まで何度問題を起こした事か。職場でやってしまった事もあり何度も首を飛ばされた。 その結果今まで以上に人と深く関わる事を嫌う様になってしまったのだがここで一つ問題が生じる。 『他者に嫌われる=攻撃される可能性がある』 と考えている以上、人との距離感は程々にせねばならない……と。離れすぎても駄目、近すぎても駄目。 ならば上辺だけの関係を。そう思うも相手を騙している気になってしまい罪悪感で精神が不安定になる事がわかっている以上それすらできない。 最終的に辿り着いたのは『もうこのままでいい』、だった。 人には優しく。しかし絶対に一定の所から先は踏み込ませない。人に嫌われないよう。しかし偽善者紛いの行動は間違ってもしてはいけない。 生きている。生きている、多分。息をしている。息が、本当に出来ている?不安。心配。憂鬱。恐怖。 おはよう。今日も残業だな、やれやれ。食事が美味しい。量は、少し足りないぐらいか?安心。呑気。快楽。愉悦。 薬が足りないなら増やせばいい。白い錠剤とカラフルなカプセルが掌の中で転がる。この薬達の様にきっと俺も誰かの掌の上で踊らされてるのだろう。ある時は友人、ある時はあの男達、ある時は会社。俺が踊らせられる相手は、いない。 薬剤師の大津とは大学時代からの友人。 大学こそは違えども、あの女医さんの助手を目指していた時期が大津にはあった。 その関係で顔を合わせる機会が多かったのだが同い歳という事を知ると距離はそれなりに近くなり、3本の指に入るぐらいには心を許している関係に。 彼は穢れが少ない。だからこそ向き合った時、己の穢さに嫌気が差しある時は彼を殺そうともしたがそれでも彼は笑って宥めてくれた。否定してこなかった。突き放さなかった。 大きな借りと恩を抱きながらも対等な位置でありたいと願うのは駄目なのだろうか?そう聞いたらきっと彼は困った様に笑いながら頬を掻くのだろう。
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