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11:君は風邪を引かない CON+2、INT-1 明るいというよりはおちゃらけものという印象のおじさん（お兄さん？）。少し老け顔（←立ち絵により変化） 山登りと医術に対しては真剣だが、それ以外に関してはなんとかなるだろう精神の持ち主。あまり責任感はない 七大陸最高峰にはエベレストも含め登頂経験はあるものの、 K2などをはじめとする、死亡率の高い山は避けている 好き：日本食、涼しいところ、犬、高いところ、サプライズ 嫌い：整いすぎた部屋、退屈 特技：どこでも寝れる、皆勤賞を取りやすい 苦手：暇な時間 シナリオ： ①カエラズノケン HO1 生還エンド。山岳医として全員を生還させる。帰って恋人にプロポーズをし結婚した。 旭は時々うちに来てメンタルケアをしている。 知り合い： ①羽狛　旭 (ぺんぎん/あさひ/山友) 空木 瀬凪（ひよこさん/せな/山友） デナリー、サビタ、一ノ倉　勝（いちのくら　まさる） 穂高　梓（NPC/あずさ） ------ ～20歳 健康的で風邪などの病気に一度もなったことがない。それがとりえであり、自慢だった。 もともとは家族から近所のおじいちゃんおばあちゃんにも元気を分けてあげたいという思いから医者志望だったが、 20歳の時に旅行先で、難民の子供たちとそれを助ける「国境なき医師団」の面々と出会った。 あまりの環境の違いに衝撃を受け、話を聞くと、どうやらこの「Azusa」という日本人女性は年も近いながらに海外で活躍し、 この活動のほかにも山岳医としての一面を持っているようだった。 医者を必要としているのは何も町の人々だけではないと知り、山岳医というものに惹かれるものがあると感じた。 24歳 あこがれから体を鍛え、崖の上り方も体で覚え、山独特の病気も片っ端から調べた。 多くの身の危険があるらしいことを知った。俄然興味がわいてきた。 … 今思うと甘かった。なんとかなると思っていた。 危険な地帯には近づかない。雪崩に巻き込まれたら呼吸を確保する。 そんなことができたところで自然の前では人間は無力だった。 憧れの人が見えた気がした。幻覚かと思った。 次に目を覚ましたのは病院だった。ひどく体を打ち付けられて全身を骨折したらしい。 Azusaが見舞いに来てくれた。 本人は教えてくれなかったが、聞くところによると命を助けてくれた恩人らしい。 退院後、だいぶ無理を言って食事に誘わせてもらった。 一度は断られたが、どうしても気が済まなかったのだ。それに、一度彼女とゆっくり話をしてみたかった。 28歳 山、そして登山家たちに対しての魅力にとりこになっていく。 ただやたらに高い崖を登っているといえばそれまでだが、多くの登山家を見ているとそれぞれ強い思いを持って山に挑んでいる。 そして、彼らには私たち山岳医が必要不可欠ということだ。 あずさとも時折連絡を取っている。話すたびに彼女に惹かれていく。日本語もひらがなとあいさつ程度なら覚えてきた 今度、キリマンジャロ（？）（どっか高い山）への登山のときは同行してもらえることになった。 無事登頂できた暁には告白でもしてみようか。うん、それがいい。 32歳 梓と付き合って4年が経過した。 お互い忙しいからなかなか会う時間も取れないけど、だからこそ会える時間がより楽しく感じる。 俺の胃袋はすっかり彼女の作る日本食に夢中だ。 この幸せがいつまでも続けばいいと教会でもお祈りした。 梓が何か大きな山に登るかもしれないと教えてくれた。 今回の登頂を祝うパーティには何かサプライズを用意しようと思うんだ。 これがあのときの、命を救ってくれたときの恩返しになれば、という思いも込めて。 …指のサイズは大体これくらいかな。 33歳 梓が帰ってこない。 「大丈夫だ」と言っていたから不安だったけど見送った。 本当に自信があったのかもしれないがきっと梓のことだ。不安をかけさせまいとそう言ったんだろう。 日本人がそういう人種だとは知っていたのに、全く気づくことはできなかった。 止めることだってできた、むしろ無理にでも止めるべきだった。 俺が梓より頼れる山岳医なら代わりに行くことだってできた。本当に無力だ。 …デナリ―という登山家が、狂気山脈に挑む登山家を探しているらしい。 それを見た俺が次に何をしたかは言うまでもない。 ----- アレサンドロ：自分の仲間を守る人、の意

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